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贈答用現金

タイトルのような見出しを見ました。
お金を包んで人に渡す。ということは日常生活おいてないわけではありません。

冠婚葬祭はもとより、ちょっとしたお祝いなどにも現金を包むことはあります。
今の時期に合わせて言えば、お年玉などもその類の1つではないでしょうか。

通常、現金そのものを人に渡すときは、財布などから取り出した裸のお金ではなく、封筒などに入れて渡します。
祝儀袋やぽち袋などがありますが、このような袋に入れるお金に気を配る人もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん貨幣価値自体は変わりませんが、折れ目やしわのない紙幣を選ぶ人もいらっしゃいます。

このように選ばれた紙幣も、広い意味では「贈答用現金」となりますが、このように表わされる訳は、これに留まらないためのようです。

韓国で人気

「贈答用現金」の話は、日本ではなく韓国での話のようです。

プレゼントといえば、衣類や靴、玩具など、品物が選ばれるのが多かったのが、ここへきて現金を贈るケースが増えているそうです。
理由はシンプルで、「受け取る人に必要なものを選んでもらうため」ということのようです。

ただ、現金をそのまま渡すことについては、抵抗感もあるようで、これを解消するために現金自体を「贈答品」にしてしまおうという傾向があるようです。

実際には、「お小遣い封筒」や「お小遣いボックス」といったものが売れているそうです。
写真や実物を見たわけではありませんが、「お小遣い封筒」は、祝儀袋に近いものかと想像することができます。

一方「お小遣いボックス」ですが、こちらは写真がありました。
写真は「フラワーお小遣いボックス」と呼ばれるもので、箱の中に仕切りがあり、一方は花、もう一方は現金が入っています。
もちろん入っている現金も、装飾されています。
この他にもティッシュペーパーの中に潜ませておく。というものもあるようです。

感覚は共通

日本では、現金に代えて商品券やギフト券という形で贈られることがあります。
現金そのものを贈ることについて、抵抗感を覚えるのは、万国共通なのかもしれません。
その理由としては、露骨過ぎるといったことや、趣きが足りないといったことがあるのかもしれません。
受け取る人のために、贈る人がひと工夫する。ということが大切なのかもしれません。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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