ふるさと納税
ふるさと納税とは?
自治体に対してふるさと納税(寄附)をすると、寄附額のうち2,000円を超える部分について、一定の上限まで、その超える部分の金額が所得税・個人住民税から控除される制度です。
このふるさと納税、上記の「一定の上限」が平成27年1月1日以降、約2倍に拡充されています。
しかし、この控除を受けるためには確定申告を行うことが原則なので、通常では確定申告を行わない給与所得者などは、このためにわざわざ確定申告をしなければなりませんでした。
この手間をなくすため、ふるさと納税ワンストップ特例制度が創設され、確定申告不要で控除を受けられるようになりました。適用要件は以下の通りです。
- もともと確定申告書の提出義務はない。
- 平成27年4月1日以後に行われるふるさと納税であること
- ふるさと納税先が5団体以内
- 納税先団体に特例の適用に関する申請書を提出
上記の要件に当てはまらない方は、原則どおり確定申告をすることになります。