統計ダッシュボード
昨日より総務省から「統計ダッシュボード」の提供が開始されました。
総務省では、国勢調査や経済センサスといった国勢の基本に関する統計調査を実施しています。
5年に一度行われる国勢調査は、日本に住んでいる全ての人と世帯を対象とするもので、直近では2015年に行われていますので、ご記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このような統計調査は、国や地方公共団体といった公官庁のためだけに行われているわけではなく、その調査結果は私達民間にも提供されています。
ただ、提供されているとはいえ、その調査結果を十分に利活用できるのは、研究者や企業の専属部門の人といったいわゆる専門家と呼ばれる人達が多いというのが実状のようです。
このような背景があるからかどうかは分かりませんが、この度提供された「統計ダッシュボード」は、使いやすい統計データを提供する取組の一環なのだそうです。
この「統計ダッシュボード」。専用のホームページが設けられています。
トップページには、主要な項目の統計結果とグラフが掲載されています。
このホームページの解説によれば、統計ダッシュボードとは、
「国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフ等に加工して一覧表示し、視覚的に分かりやすく、簡単に利用できる形で提供するシステム」
ということです。トップページのグラフも「視覚的に分かりやすく」を体現したもののようです。
統計ダッシュボードの提供内容ですが、約5000の統計データを17分野に整理して収録し、55のグラフが掲載されているそうです。
収録されているものが全てグラフ化されているわけではありませんが、その内容は、人口、経済などはもとより、学校数や医療施設数なども収録されているようです。
トップページにある統計項目の1つに「人口」がありますが、最新の総人口数が既に示されていてひと目で分かります。また、グラフをなぞると当時の数字も見ることができます。
ひと目でイメージをつかみやすいというのがグラフの利点ですが、そのイメージが先行して見落しやすいこともあります。グラフの目盛りです。目盛りのつけ方次第でイメージが変わってしまうこともありますので、この点は注意が必要です。