地球の夜
普段私たちは、地球を外側から見ることはできません。
かの有名なフレーズ「地球は青かった」も、当時は実際に宇宙に行った人しか確認することができなかったのではないでしょうか。
現在では、衛星写真の映像なども見ることができ、地球が青いということに疑問を持つ人もいないことと思います。
こうした衛星写真などの提供元といえば、やはりNASA(アメリカ航空宇宙局)が1番に名前が挙がるのではないでしょうか。
そのNASAですが、今年の4月に2016年のデータを基にした地球の夜の画像を公開していたようです。
この画像の公開を経て、ある地図製作者が2012年に公開された画像との光の強弱に着目して、その違いをまとめた地図を作成しました。
2016年の方が明るくなった場所を青、暗くなった場所をピンクで表示されています。
定点観測による変化といった具合でしょうか。
地図の全体ではピンクの表示が多い印象です。ただインドでは青が多くなっています。
このような変化の背景には、政治や文化、技術、環境など様々な要因が考えられるということです。
定点観測の利点は、変化が一目でわかることにあるのではないでしょうか。
会計の分野でも定点観測はあります。
会計での定点観測に使わる主な指標といえば、貸借対照表や損益計算書といった財務諸表です。
これらは会計期間の事業活動をまとめた書類です。会計期間ごとにまとめられます。
特に貸借対照表は会計期間末日の残高を表しますので、例えば会計期間が1年ならば1年ごとの残高を表すことになります。1年前に比べて預金の残高の増減などが一目でわかりますので、まさしく定点観測となります。
さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT
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関東信越税理士会浦和支部所属
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