花粉の季節
花粉の季節がやってきました。というのは、正確な言い方ではないのかもしれません。
一年中何かしらの花粉が飛散しているからです。
これらの内いずれかの花粉に対してアレルギー反応を起こしてしまう場合、それは花粉症ということになります。
その中でも、最も有名なのはスギ花粉による花粉症です。
この時期はスギ花粉が飛来する季節ですので、花粉の季節といわれます。
本日の関東では、花粉が大量に飛散したようです。
確かに車の窓ガラスにも花粉が降りかかっていました。
3条件が揃う
花粉が飛びやすくなる3条件というものがあるようです。
その3条件とは
- 雨上がり
- 強風
- 気温上昇
です。
まさしく、本日の関東地方はこれに該当しました。
スギ花粉の飛散時期のピークは東日本では3月上旬から中旬とされていますので、これから暫くは花粉との戦いが続きそうです。
花粉症による仕事や勉強の効率の低下具合については、体感で30%低下と感じている人が最も多いようです。
目が痒かったり、鼻がむずむずしたり、鼻水が止まらなかったりと、その症状は、集中力を削がれることばかりです。
特に鼻水が止まらない症状は、人と接することすら難しくなります。
そのため、薬などで対策している人も多いようです。
つらいのは朝と昼過ぎ?
「花粉症がつらい時間帯はいつですか?」という問いに対して、朝の6時や7時頃、昼過ぎの14時頃という回答が多かったというアンケート結果もあるようです。
朝の症状については何となく想像ができます。
就寝中に吸い込んだ花粉が蓄積して、起床と共に体が反応してしまうということなのではないでしょうか。
ところで寝ている間に花粉症の症状が起きるということは、実際にはあるのかもしれませんが、あまり聞いたことがありません。(花粉症でなかなか寝付けないということはあります。)
脳や体が休んでいる間は、花粉に反応しないということなのでしょうか。
いずれにしても、まだ暫くは花粉との戦いが続きます。
花粉症の方にとっては、眼鏡やマスクといった対策を怠れない日々が続きます。