確定申告受付開始

本日、2月16日から確定申告の受付が始まります。
確定申告の義務がある人は、主に個人事業主となりますが、2ヵ所以上から給与の支払を受けている人、給与による年収が2000万円を超える人など、該当する人は様々です。
2月16日から3月15日までの1ヶ月間、様々な要件に該当した人がこの間に確定申告をすることになります。

また、医療費の支出が多かった人や住宅ローンによって自宅を購入した人なども還付申告という既に支払った税金を戻してもらうための手続きである確定申告をすることが出来ます。
以外に知られていないのですが、この還付申告は、この1ヶ月の期間内ではなくてもすることが出来ます。2月16日の前でも申告をすることができましたし、3月15日後でも申告できます。

詳しくは誤解しやすい還付申告をご覧ください。

東京の品川税務署には、俳優の高橋英樹さん夫婦と長女のフリーアナウンサー、真麻さんが確定申告に訪れたようです。
高橋さんは39年連続して初日に確定申告を行っているということなので、税務署からして見れば、まさしく納税者の鑑といったことになるのでしょうか。

高橋さんが税理士に依頼をしているかどうかはわかりませんが、確定申告の初日に申告できるようにするためには、それなりの準備をしっかりと行っていなければいけません。会計帳簿の記帳など滞ることなく行っていたことが容易に想像できます。

さて、この時期ですが、確定申告のために税務署に出向いても相談できない場合があります。人が込み合うために別会場で確定申告の受付等を行っている場合です。

さいたま市がまさしくこれに該当し、例えば浦和税務署の管轄に納税地のある人は、さいたまスーパーアリーナに申告会場が設けられています。浦和税務署の場合は、さいたまスーパーアリーナへは歩いていける距離ですので、間違えてしまってもそれ程影響はないと思いますが、他の税務署の場合にはそうでないことの方が多いとおもいます。

税務署へ出向く前に、一度確認してみることをお勧めします。