スーパー・ブルー・ブラッドムーン


本日は、月の天体事象が重なる日です。

  • 満月が普段よりも特に大きく見える「スーパームーン」
  • ひと月に2度目の満月となる「ブルームーン」
  • 皆既月食により月が赤っぽく見える「ブラッドムーン」

これらが同時に起こるので「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼ばれているようです。

ブルームーンは青い月?

「ブルームーン」と「ブラッドムーン」、青なのか赤なのか分からなくなりますが、ブルームーンだけは他の「ムーン」とは種別を分けて考えることができます。

「スーパームーン」や「ブラッドムーン」は地球と月の動きに関連するものです。
まさしく天体ショーとなります。

「ブルームーン」については、ひと月に2度目の満月となるというものですが、これは暦と月の周期(満月の間隔)に違いがあるために起こります。
暦は1ヶ月の平均日数は約30.43日ですが、月の周期は約29.5日となります。
このため1ヶ月の間に満月が2回ある月があることになります。
暦は人間が作った「ものさし」ですから、「ブルームーン」は他の2つとは異なるといえるのではないでしょうか。

なお、なぜ「ブルームーン」と呼ばれるようになったのかは、はっきりとしていないそうです。
大気中の塵の影響により月が青く見えるという現象はあるようですが、今回の「ブルームーン」とは関係が無いようです。
また、「ひと月に2度目の満月」というのも、本来の意味を誤解して表したものがそのまま定着してしまっているそうです。
本来は、二分二至(春分・夏至・秋分・冬至)で区切られた季節の中に4回満月があるときに、その3つ目をブルームーンと呼んでいたそうです。

稀有な現象であることはかわらない

「ブルームーン」のいわれがどうであれ、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」が稀に見ぬ現象であることは間違いありません。
地球上の各地では時差がありますので、「ブルームーン」となるかはその地によって異なり、これに応じて、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」となるかどうかも異なることになります。
なお、北米では約150年ぶりですが、日本では約36年ぶりとなるそうです。
このように各地において乖離があるわけですが、計算上は平均して265年に1度の出来事ということになるそうです。

日本の国立天文台ウェブサイトによると、20時48分に月が欠け始め、21時51分に完全に地球の影に隠れる皆既食になるそうです。
ただ、天候の状態が良くなく、晴れ間が出るのは、東北や北海道の太平洋側のみと予想されています。
見ることができれば、「ツキ」があるのかも知れません。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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