インフルエンザ2018


インフルエンザが今年も猛威を奮っているようです。

インフルエンザについては、全国で約5,000の医療機関で定点観測を行っていますが、定点医療機関からの報告をもとに定点以外を含む全国の医療機関で、先月の12月25日から12月31日の1週間に受診した患者数を推計すると、約101万人と推計されました。
100万人と聞くと、かなり大きい数字のように思えます。

インフルエンザの流行については、各自治体も注意喚起をしており、さいたま市も同様に注意喚起をしています。
さいたま市内では41ヶ所の小児科・内科診療を行っている指定届出医療機関があるようです。

インフルエンザ流行の統計は、1週間ごとに期間を区切って行われており、1月1日~1月7日が平成30年の第1週となります。
ただこの週は年始の影響を受け、定点医療機関数の減少などもあるため、参考数値となるようです。
事実、平成30年第1週の定点医療機関数は35箇所となっていました。
医療機関数が減少すれば、患者数も減ることになり、この期間の患者数は実際に減少しています。

さいたま市のホームページでは、過去の5年ほどの患者報告数をグラフにしたものがありますが、いずれの年においても、12月の後半から1月にかけては患者数が減少していますが、1月から2月にかけて患者数が急増する傾向にあるようです。
まさしくこれから山場を迎えることになるようです。

感染経路は2つ

インフルエンザの感染経路は、患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」と、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」があり、主たる感染経路は「飛まつ感染」なのだそうです。
そのため、咳エチケット・手洗いの励行が呼びかけられています。

最も簡単な咳エチケットの励行は、マスクをつけることです。
「咳」とありますが、もちろんくしゃみについても同様です。

さいたま市のホームページでは、マスクを着用していないときに咳やくしゃみが出そうなときは、周りの人から顔をそむけ、ティッシュやハンカチなどで口と鼻をおおうことを推奨しています。
さらに、ティッシュやハンカチもないときは、腕で口と鼻をおおいましょう。としています。
手でおおうと、手にウイルスや菌が付着してしまうからなのだそうです。

予防の意味も考えると、マスクの着用は効果的なのではないでしょうか。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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