LINEの送信取り消し


コミュニケーションアプリの「LINE」。
使用頻度の差はあると思いますが、使っているという人は多いと思います。
メッセージの応酬の履歴が残り、遡ればその内容をすぐに確認することができますので便利です。

メールでも返信に返信を重ねていけば、このように履歴を残した使い方をすることが可能ですが、編集をしない限り、送られてきた文書を含めた形で返信されるのが通常ですので、返信を重ねるたびに、同一文章が増えてしまいます。

LINEとメールを比べると、LINEのほうがそのやり取りの際、ひと手間かからないというのが実感です。
スタンプなども充実していますので、言葉では表しにくいことや言葉を省略することを目的として、こうしたスタンプを利用することもできます。

このようなことから総じて手軽に利用できるというのが、利用者が多い理由の1つではないでしょうか。

ただ、その手軽さが裏目にでてしまうこともあるようです。

LINEに限らず、このようなコミュニケーションアプリは、メッセージを入力して送信ボタンを押すだけで処理が完了してしまいます。この手軽さが災いして、誤送信もあるようです。

ある調査結果では誤送信を経験したことがある人は約85%あったようです。
その内容も、誤字脱字といった簡易な誤りから、送信先を間違えるといったものまで様々なようです。
ビジネスでLINEを使用している人もいらっしゃると思いますので、送信先を間違えなどは、トラブルや経済的損失にも繋がりかねません。

24時間以内は取消可能へ

こうしたこともあり、かねてより送信取消の機能追加を求める声があったようですが、今回この機能を2017年12月以降に実装すると発表がありました。

ただ削除可能となるのは、送信から24時間以内のメッセージに限られるようです。
詳細は実装時に発表される予定となっているようです。

今まででも、自分のトークルームのメッセージは削除することはできましたが、送信先のトークルームのメッセージは残ったままでした。これが、時間制限があるとはいえ、送信先のメッセージも削除できるようになります。

これで誤送信がなくなるわけではなく、送信先の相手方が既読となってしまうこともありますが、消してしまいたい内容を消すことができる。つまり後に残らないという点では多少の安心感が得られるのではないでしょうか。

送信前に相手先を確認できる機能が実装されるとよりよいのかもしれません。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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