搭乗券のSSSS
「搭乗券に「SSSS」のマークがあったら覚悟しておくべきこと」というタイトルがありました。
何のことだろうと気になりましたので、その内容を見てみました。
結論から言うと、搭乗券に「SSSS」のマークがある場合、追加検査の対象となってしまうようです。
現在では、インターネットで注文をして、現地で搭乗券を印刷。というような手続きをとる人も多いと思いますが、「SSSS」に該当した場合、搭乗券の印刷もできなくなるようです。
紹介されていた話は、アメリカでの出来事のようですが、そもそも「SSSS」とは、「Secondary Security Screening Selection(二次的セキュリティー検査選出)」又は「Secondary Security Screening Selectee(二次的セキュリティー検査被選出者)」の略といわれているそうです。
「二次的」と日本語で訳されると、意味をつかみづらいかもしれませんが、通常の搭乗検査を「一次的」とすれば、さらに詳細な検査を「二次的」と表しているといったことではないでしょうか。いずれにせよ、詳細な検査の対象となっているということのようです。
なぜSSSSに?
検査の対象となることに身に覚えがある人ならばまだしも、ほんんどの人は「なぜ私が…。」となるのではないでしょうか。
記事による推測では、「直前になって予約した」「国際線を片道で購入している」「現金で料金を支払った」「出発地がいわゆる「高リスク国」だった」といったことが挙げられていました。
その他、全く無作為に選ばれることもあるほか、ウォッチリストに名前がある人は、必ずSSSSの対象となるようです。
SSSSの対象となったら
SSSSの対象になると何が起きるのか気になるところですが、大抵は別の場所に連れて行かれ、個別にありとあらゆる保安検査を受けることになるようです。
記事には、インターネット上にあった体験談が紹介されていましたので、詳しく知りたい方はそちらをご覧になっては如何でしょうか。
無事検査終了となれば、搭乗することはもちろんできますが、個別検査となるため、通常の検査より時間を要することになります。
記事では、搭乗券を事前に印刷できなかった場合は、(追加検査の対象となるため)時間に余裕を見ることが得策であると紹介していました。
さて、この「SSSS」。無作為抽出によってその対象となってしまったとしたら仕方のないことなのかもしれませんが、何度も追加検査を受けるようであれば、ウォッチリストに名前が載せられてしまっている可能性もあるようです。
このような場合、申請をして米国土安全保障省に自らの情報の修正を願い出ることができるそうです。
さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT
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関東信越税理士会浦和支部所属
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