さいクルステーション


サイクルサポート施設「さいクルステーション」。
さいたま市が施設を整備すると発表しています。

さいクルステーションでは、スポーツ自転車を駐輪するバイクラックを設置し、休憩場所やトイレの利用、空気入れなどの工具の貸し出しなどのサービスが提供されるようです。
区役所や体育館などの公共施設に設置されるほか、10月2日から飲食店や自転車店など民間の施設も募集するとされています。

詳細については、10月2日以降にさいたま市のHPに掲載されるようですが、応募し審査を経て認定されると、バイクラックや空気入れ、のぼり旗がさいたま市から貸し出されるようです。
認定を受けた民間施設は、さいたま市からもPRされることになると思いますので、相乗効果が見込めるのかもしれません。

さいたま市では、ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが開催されるなど、自転車に関する事業が多く見受けられます。
今回の事業でも、期待される効果として、「自転車のまちさいたまの魅力発信」とされています。

さいたま市がいわゆる「自転車推し」なのは、それなりの根拠があるようです。

2016年に策定された「さいたま市自転車まちづくりプラン~さいたまはーと~」にその根拠の一部が垣間見えます。
まず、2012年の調査ですが、自転車の世帯保有率が14大都市で1番です。保有率は83.5%ということです。
加えて、地形が平坦で自転車が使いやすく、駅までの通勤・通学や買い物などに自転車が利用される割合も高いようです。
さらに、全交通事故中の自転車関連事故の割合も高く、政令市では2番目となっています。
よい面でも悪い面でも、さいたま市は自転車と関わりが深いという結果となっています。

また、さいたま市に限ったことではありませんが、一般的には自転車利用の魅力や利点として、快適性や経済性、健康増進や温暖化対策が挙げられています。

このようなことを総合的に勘案して、「さいたま市自転車まちづくりプラン」が策定され、「自転車推し」となっているようです。

なお、「さいたまはーと」ですが、「サイクル」を「たのしむ」「まもる」「はしる」「とめる」という4つの施策の柱からネーミングされているようです。
「さいたま」の文字を自転車のデザインにあしらったロゴマークもあります。
一見、自転車のイラストにしか見えないのですが、「さいたま」の文字で描かれています。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

埼玉県さいたま市緑区東浦和1-8-18-303

営業時間 平日9:00~18:00

関東信越税理士会浦和支部所属

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