蚊との戦い


蚊を好きな人間は、なかなかいないのではないでしょうか。
眠りにつこうとすると、プーンといったモスキート音が近づいてきます。
そして、刺されると痒い。
そればかりか、場合によっては命に関わります。

最も人を殺す生き物は蚊です。年間72.5万人の死者を出しています。
マラリアやデング熱といった感染症が原因です。
マラリアの感染者は年間で2億人をこえるそうです。

枕草子で有名な清少納言も「にくきもの」として嫌っていたそうです。
平安時代から1000年たった現在でも、蚊と人間の関係は変わらないようです。

蚊対策として、最も知られているのは、蚊取り線香ではないでしょうか。
大日本除虫菊株式会社が1890年(明治23年)に発明・発売したものです。
大日本除虫菊株式会社というより「KINCHO」といったほうが分かりやすいかもしれません。
現在も使用されている渦巻型蚊取り線香となったのは、1902年(明治35年)からですが、ロングセラー商品です。

この渦巻型蚊取り線香ですが、最も外側の円とそれを少し進んだぐらいまで燃えると、残りは半分ぐらいになります。
「まだ、外側の1週が燃えただけだ。」と思っていると、ことのほか早く燃え尽きてしまいます。

このほかにも、蚊の除去商品はいろいろとありますが、居住空間に薬剤を使いたくない。と考える人もいます。
これに応える形となったのが、UVライトで蚊を呼び込むというもののようです。
田舎のほうのお店などに行くと、出入り口の付近に青いライトを見ることがありますが、それと同じ原理なのかもしれません。

日本では、医療施設も整っているため、蚊による生命の危機を感じることはそれ程ないのかもしれませんが、海外と日本とでは事情が違います。
例えば、マレーシアでは、デング熱などで蚊の脅威にさらされているようです。
居住宅では、日本のものの倍の容量があるであろう殺虫スプレーもすぐ使い切ってしまうそうです。

そのような中、シャープ株式会社が蚊取機能つき空気清浄機を開発し、ヒットしているそうです。
特徴は、UVライト、黒いボディ、隠れたがる小窓となっています。
蚊をおびき寄せて粘着シートに貼り付けるという方式です。
主機能は空気清浄機ですので、値は張りますが、新たな蚊対策の登場ということになるのではないでしょうか。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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