以前、スウェーデンでマイクロデバイスと呼ばれる機器を体内に埋め込んでいる人が約2000人ほどいるという話題をとりあげましたが、今度はアメリカです。
アメリカの企業が、個人情報が入ったマイクロチップを、希望する社員の手に埋め込むという取り組みを始めたそうです。
これにより、手をかざすだけでパソコンへのログインが可能となったり、社内の売店で代金の支払いが出来るようになるということでした。
社員80人あまりのうち40人ほどが希望したようです。
2人に1人が希望しているとは、正直驚きでした。
仮にこの取り組みが日本で行われたら、これほどの人数は希望していないように思えます。
文化というか気質のようなものの違いを感じざるを得ません。
マイクロチップを埋め込むというと、物々しい印象がありますが、実際に埋め込まれているという画像をみると、本当に埋め込まれているのか分からないほど、何の違和感もありません。
注射器を使ってマイクロチップを埋め込んでいるようですが、注射器で刺した痕のようなものが見えるだけでした。
埋め込まれたマイクロチップはそれ程もまでに小さいということが想像できます。
そしてそのチップに一定量の情報を記録できるわけですから、技術の進歩にはすざましいものを感じます。
これでは、知らず知らずの内にマイクロチップを埋め込まれても、分からないかもしれません。
こうした取り組みには懸念の声もあり、将来的に人の行動監視に利用されることや、人体への影響などが挙がっています。
埋め込まれたマイクロチップによる処理自体は、特に目新しいものではなく、現在でもIDカードなどを利用して行われているものです。
スマートフォンなどのデバイス機器と呼ばれるものもそうですが、「持ち歩く」からアップルウォッチやグーグルグラスのように「身につける」という製品が誕生しています。
この流れが加速して、近い将来「埋め込む」という製品が登場しても不思議ではなさそうです。