お盆の帰省ラッシュ


この時期になると、「お盆はどう過ごされるのですか。」などという会話が良くされるようになります。
ビジネス関係での会話となると、関係先がどの期間お盆休みを取るのか知っておく必要があるため、こうした会話はより頻繁に行われているのではないでしょうか。

また、これも例年通りですが、お盆の帰省ラッシュのピーク日などが予想されます。

今年は8月11日がピークのようです。
8月11日は「山の日」で祝日となるため、暦でも一般的には3連休となります。

ちなみに「山の日」は2016年から始まった祝日で、今年で2回目となります。
祝日は、「国民の祝日に関する法律」で定められており、「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。」というのが第一条です。

「こぞって祝い、感謝する日」ということですが、「山の日」は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」と定められています。

今年は山の日の8月11日が帰省ラッシュのピークと予想されていますが、どうしてこのようなことが予想できるのでしょうか。
少し考察してみましょう。

まず、考えられるのが公共交通機関の予約状況です。予想通り、新幹線と飛行機の予約は11日がピークのようです。
新幹線と飛行機がそうであるなら、高速道路も同様に11日がピークになるのでは。という予想が成り立ちます。

帰省ラッシュについては、横並びで11日がピークとされていますが、Uターンラッシュは横並びとはならないようです。
予想では、高速道路は14日、新幹線は15日、飛行機が15~16日と19~20日がピークになると見られています。
まずは予約状況などで客観的にわかる新幹線と飛行機を見てみましょう。

飛行機が新幹線に比べてピークが遅くなっているのは、お盆休みの期間の違いがあるのは間違いないでしょう。
お盆休み自体の期間が長いのか、お盆休み+有給の取得で長くなっているかは、分かりません。
ただ、休みの期間が長く取れれば、遠出することも考えられます。海外に行かれる人もいるのは間違いないでしょう。
長期の休みで遠出なのか、遠出したいから長期の休みなのかは分かりませんが、このような理由で、飛行機と新幹線のピークに差が出ているのではないでしょうか。

高速道路については、新幹線や飛行機のピークの始まりより1日早い、14日がUターンラッシュのピークと予想されています。
これは渋滞回避のために1日早く戻ろうとした行動が重なってしまうことと、お盆時の運転となるとやはり疲れますので、最後の1日はゆっくりしたいという心境があると考えられているのではないでしょうか。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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