日本一暑い都市は川越?


暑い日々が続きます。
気温30度を超える日が、当たり前のように続き、何をせずとも汗が吹き出る毎日です。
また、関東では7月19日ごろに梅雨明けが宣言されましたが、それ以降に雨が降る日が多かったためか、蒸し暑さも加わっているように思えます。

気温が高いといえば、現在、高知県の四万十市で2013年に記録した41.0度が日本の最高気温として記録されています。
第2位は、埼玉県の熊谷市と岐阜県の多治見市が40.9度で、2007年に観測されました。

熊谷といえば、「あついぞ!熊谷」事業が記憶にある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

この事業は、熊谷の夏の暑さを逆手にとり、貴重な地域資源としてプラスにとらえ、市民みんなで暑さを楽しみながら積極的にまちづくりに活かそうとする事業です。大きな温度計が設置され、あつさをアピールしています。
今年でこの事業は廃止されるそうですが、依然として、気温が高い都市であることに変わりはありません。

記録からも分かるとおり、熊谷市が埼玉県内では一番気温が高いとされているところですが、これに一石を投じる可能性が出てきました。埼玉県内のみならず、日本一暑い都市は川越市だというものです。

現在、気温の記録に用いられているのは、地域気象観測システム(アメダス)です。
気象庁のホームページによれば、、降水量を観測する観測所は全国に約1,300か所。 このうち、約840か所が降水量に加えて、風向・風速、気温、日照時間を観測しているそうです。

この中に川越市は含まれていません。つまり、アメダスによる観測がないので記録されません。

しかし、気温の観測は、民間でも行われているようです。
今回、川越市が日本一暑い可能性があることが分かったのは、首都大学東京の研究チームの観測からのようです。
研究チームは、首都圏に独自の観測網を作り、その観測点は、同地域のアメダスより1桁多いそうです。
日本の最高気温が観測された2013年8月12日に、研究チームにより設置された観測器の川越市の気温は41.6度で、四万十市の気温を超えていたそうです。
また、川越市が暑くなる理由も考察されていて、ヒートアイランド現象が関わっているとのことでした。

今回は、研究チームが首都圏に独自の観測網をもっていたために川越市が浮上してきましたが、アメダスによる観測がない地点で、さらに高い気温となっているところがあるという可能性も完全に否定はできません。
本当に気温の高い地域はどこなのか。弱冠、興味が湧いてきます。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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