香害110番


関東でも真夏日となる日々が続き、冷房のない環境では何をしていなくとも汗をかく季節となっています。

汗は体面に出た水分が気化することで、体の熱を下げるというように体温を調整するうえでなくてはならない機能です。
そうした面で考えれば、暑い日々に汗をかくというのは、体が正常に機能している証拠でもあるように思えます。

しかし、「汗臭い」という言葉があるように、汗=臭う、というイメージが定着しているのが現状ではないでしょうか。
実際には、汗そのものが臭うわけではなく、時間の経過と共にその汗に皮脂や垢が混ざり雑菌が繁殖することで、体臭が徐々に発生するようです。

よって、汗をタオルでふき取ることでも、ある程度の体臭の予防になるようです。
ただし、拭き取りすぎるとかえって余計に汗が出てしまうということもあるようです。
タオルをいちど濡らし、固く絞ってから使用すると、適度に肌に水分が残って良いといわれていたりもします。

また、体臭を抑えるために制汗剤や香水を用いる人も多いのではないでしょうか。また、衣類の臭いにも気を配って香りつきの柔軟剤を使用している人も少なくないのではないでしょうか。

こうした臭いに対する気配りがある一方で、その手段として用いた⾹⽔や制汗剤、柔軟剤などに含まれる⼈⼯の⾹りが原因で、体調不良を訴える⼈が少なくないとして、特定非営利活動法人の日本消費者連盟が「⾹害110番」というものが設置するようです。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」といったところで、何事にもバランス感覚を持つことが肝要ということでしょうか。

確かに、不衛生や不潔などを原因とした臭いには、もちろん改善を図ってもらいたいものですが、過度の香水などを原因とするに臭いについても、同様の思いを持つこともあります。

臭いに対して不快感を覚える基準も人それぞれではあると思いますが、臭いに対する過剰反応があるというのも否定できないのかもしれません。
もちろん限度はあると思いますが、「ある程度、臭いがあるのは当たり前」というような心構えでいたほうが良いのかもしれません。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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