体内にsuica?

体内に機械を埋め込む。そのような時代が現実に来ているようです。

北欧の国スウェーデンの話ですが、マイクロデバイスと呼ばれる機器を体内に埋め込んでいる人が約2000人ほどいるそうです。このような人たちは「バイオハッカー」と呼ばれるようです。

機械を体内に埋め込んでいるだけでは何の役にも立ちませんが、スウェーデンの国鉄会社が実際にこの機器を利用した料金支払いサービスを導入すると発表したそうです。
JR東日本の鉄道を利用している人にとってはお馴染みですが、体内にsuicaを埋め込んでいるのと同様の状態となります。

このような話を見聞きすると、「JM」という映画を思い出します。
1995年に公開された、脳に埋め込まれた記憶装置に情報を記録する運び屋の役をキアヌ・リーブスさんが演じたSF映画で、ビートたけしさんも出演しています。

映画の公開から30年が経ちますが、体内に機械という意味では、今ではその内容が現実となりました。

スウェーデンはデジタル決済の分野では世界有数の先進国で、現金決済は全体の2%程度で、残りの98%はクレジットカード払いや電子モバイル決済となっているそうです。なお日本の現金決済は50%ほどあるそうです。

情報を読み取る機械がある以上、体内に埋め込まれた情報を追跡される可能性も否定はできないわけですが、スウェーデンの国鉄会社の広報担当者によれば、「そのようなことを気にするのであれば、携帯電話やクレジットカードの使用をもっと懸念すべきだ。」と語っているそうです。確かにその点については一理あるような気がします。

ただ、日本ではモバイルsuicaというように、携帯電話にその機能を備え付けることができます。鉄道料金の決済という面に限っていうのであれば、体内に機械を埋め込もうという人は少ないかもしれません。