将棋旋風


将棋旋風が起こっているといっても良いのではないでしょうか。
ここ数日、報道で将棋が取り上げられない日はありません。

もちろん話題の中心は、藤井聡太棋士四段です。14歳2ヵ月とプロ入りの最年少記録を持ちながら未だに負けなし。
それどころか本日、公式戦の連勝記録の28連勝に並びました。

プロ棋士となるような人は、幼少の頃、神童と呼ばれるような人が多いようです。
プロ棋士をあきらめた人が東京大学生ということもありますので、そのようなことからもプロ棋士の凄さが垣間見れるのではないでしょうか。
そのような人達の中、最年少でプロになるばかりか連勝記録にも並んだのですから、将棋界を超えて世間が注目しても無理はありません。

中学生にしてプロ棋士になった人は藤井四段も含めても、5人しかいません。いずれの人もタイトルを獲得するなど、すばらしい成績を残しています。
藤井四段は規定上獲得することは出来ませんが、残りの4人のうち3人は将棋界の最高峰である名人位を獲得しています。

この「名人」は、獲得の難関度から総理大臣になるより難しいなどといわれたりもするそうです。

詳しくは、日本将棋連盟のホームページをご覧になってもらえればわかりますが、プロになってから名人になるには最短でも5年かかります。
将棋の世界では、上から順にA級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組の5クラスがありますが、プロになるとC級2組からのスタートとなります。
それぞれのクラスでリーグ戦が行われるわけですが、リーグの成績上位者の2・3名しか上位のクラスに上がれず、1年に1回しか昇級できません。
そしてA級は原則10人しか在籍できず、リーグ戦の下位2名はB級1組に降級します。
A級リーグの1位が現在の名人と対戦することができ、七番勝負で勝ち越せば名人になることが出来ます。

将棋の話題には事欠かない日々が続きますが、昨日感慨深い出来事がありました。
加藤一二三棋士九段の引退が決まりました。
最年長棋士の引退となりました。しかも藤井四段が最年少記録を更新するまでは14歳7ヶ月というプロ入り最年少記録も持っていました。
名人位も獲得しています。
また、藤井四段のプロ公式戦初対局は、加藤九段でした。
奇しくも将棋界では、来たる天才、去り行く天才。という形になりました。

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