2017年6月より値上げ


2017年も本日より6月がスタートです。
新年度が4月に始まり2ヵ月が経過して落ち着く頃なのでしょうか。何故かはわかりませんが、本日6月1日より値上げとなるものが多いようです。
郵便料金、酒類、電気・ガス、バター、タイヤなどが挙げられています。
ただ、値上げに至った背景はそれぞれ異なるようです。

郵便料金

昨年の2016年12月に日本郵便株式会社より改定されることが通知されていましたので、ご存知の方も多いと思います。
2014年度の消費税増税時を除けば、実質的に22年間、料金は据え置かれていたようです。

料金改定の背景は、郵便物の減少と人件費の上昇が主な要因だそうです。
葉書の取扱数は、2002年(平成14年)のピーク時からおよそ20%減少しているそうです。2015年度の葉書事業の収支では約300億円の赤字となっています。

そのため、通常葉書で52円→62円、往復葉書で104円→124円に値上げとなりました。
なお、年賀葉書については、一度に多くの枚数を効率よく配送することができ、収益を維持しているとして、52円のまま変わりません。

この他にも、定形外郵便物、ゆうメールについても、新料金が適用になります。
両者とも規格があり、規格内であれば基本的には以前の料金と変わらないようです。(一部料金が安くなる場合や、「規格内」としては取り扱われなくなります。)
両規格とも、長辺34cm以内及び短辺25cm以内(A4サイズの用紙が折らずに入る角形2号封筒程度の大きさ)で、厚さ3cm以内及び重量1kg以内とされています。

酒類

こちらは法律で定められました。
ものすごく簡単にいってしまうと、「原価割れするほどの安売りはいけません。」ということになりました。
酒類の販売は免許制になっていますが、場合によっては免許取消しもあるとされています。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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