Windows10 Creators Update

マイクロソフト社の提供するOS、Windows10の大型アップデートが4月12日から始まっています。

最近はアップデートにも名前がつくのが恒例のようで、今回のアップデートは「Creators Update」。
ちなみに前回は「Anniversary Update」でした。Windows10の1周年記念のアップデートでした。

今回のアップデートは「Creators」となっていますが、クリエイター用という訳ではなく、ビジネスの生産性を高めたり、法人用途でも有益な機能が追加されているそうです。もちろんセキュリティーの更新も含まれています。

さて、新機能が追加されたり、セキュリティーが向上するのは良いのですが、OSのアップデートとなると不具合も出てきたりします。今まで使えていたものが使えなくなったりというのはしばしば、深刻なものですとパソコンが起ち上がらなくなるなんてこともあります。
また、インターネットを通じて行う手続きや処理がうまくいかなくなるなんてこともあります。

実際、今回のアップデートで国税の納税システム「e-Tax」にも不具合が出ているようです。
e-Taxソフト(WEB版)、NISAコーナー、FATCAコーナー、多国籍企業情報の報告コーナーを利用の際に、画面が切り替わらない(「処理中です」が表示されたままとなる)などの事象が発生する可能性があるようです。

OSはパソコンの土台となるソフトで、その上で様々なソフトが稼動しますので、土台が変わったことで不具合が出てきてしまうことはそれほどめずらしいことではありません。
時間が経てばソフト側で新しいOSに対応することがほとんどですので、問題なく使用できるようになることが多いのですが、使用頻度の高いソフトやすぐに使わなければならないソフトがある場合は、そのソフトの動作確認が得られてからアップデートを行ったほうが得策です。

Windows10のサポートはこれからも続きますが、4月11日以降サポートが終了したものがあります。WindowsVistaです。
「XP」と「7」の間に登場したOSですが、今後はセキュリティーの更新も行わなくなるため、セキュリティーリスクが高くなります。「XP」の時と比べ利用者が少ないので、大きく取上げられてはいませんが、静かに幕をおろしています。