今日から新年度が始まります。
いろいろと動きがありますが、今日は都市ガスの自由化を取り上げたいと思います。
本日の4月1日から、家庭向けの都市ガスの小売事業が自由化されました。
昨年、電力の自由化がありましたが、1年遅れて都市ガスも自由化となりました。
これまで家庭向けの都市ガスの販売は、地域ごとに1つの企業が独占していましたが、新規の事業者が参入できるようになります。
とはいっても、電力の時のようにはいかないようです。
というのも、都市ガスの原料となる液化天然ガス(LNG)を取り引きすることができる市場が国内にないため、参入できる業者は海外からLNGを輸入することができる業者などに限られるということのようです。
このため、電力自由化の際には150程度の事業者が登録したのに対し、今回は12社に留まっているようです。
競争による値下がりが期待できるまでには、まだ至っていないように思われますが、関西では競争が激しくなっているようです。
ことの発端は、電力自由化の際に大阪ガスが電気事業に参入し、約30万件の顧客を獲得したことにあります。
今回の自由化で今度は関西電力がガス事業に参入します。関西電力からしてみると、これでやっと同じ土俵に上がれたと思っているのではないでしょうか。
こうした電力会社とガス会社が相互の事業に参入するという図式は、他の地域でも成り立つ見通しです。
双方の会社と契約をするよりも、1つの会社に絞ったほうが経済的には安くなることになりそうです。
今回の話は、都市ガスの自由化です。家庭で使用するガスといえばもう1つ、LPガス(プロパンガス)があります。
LPガスは、既に自由化しています。