クレジットカード情報流出?
クレジットカード情報の大きな流出の可能性があったようです。
報道もされていますが約72万件、流出の可能性があるとのことでした。
不正アクセスがあったのは、東京都の都税クレジットカード支払いサイトと、住宅金融支援機構の団体信用生命保険特約料クレジットカード支払いサイトです。どちらも民間ではなく公けの機関です。
攻撃者からしてみれば、情報量が多い、セキュリティが甘いなどの理由があったのでしょうか。
これらのサイトの運営を受託しているGMOペイメントゲートウェイ株式会社から、不正アクセスされた可能性のある情報が発表されています。
クレジットカード番号やその有効期限、メールアドレスの流出が大半のようですが、約4万件がこれらに加え、セキュリティコード、カード払い申込日、住所、氏名、電話番号、生年月日と、クレジットカードにまつわる主要な個人情報が対象となっています。
ネットショッピングでクレジットカードを使用したことがある方は、お分かりだと思いますが、これらの情報があれば決済することができてしまいます。
今後の対応については、対象クレジットカード会社と協議の上、対応を進めていくそうです。
現在、確定申告の時期で所得税、贈与税の申告期限も迫ってきておりますが、本年からクレジットカード納付が出来るようになっています。原則的には、税金の納付期限=申告期限ですので、「期限が迫っているし、持ち合わせもないから、今回はクレジットカードで納付してみよう。」と考えている方が、このようなニュースを見聞きすると、再考するということもありそうです。
さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT
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関東信越税理士会浦和支部所属
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