確定申告書の提出方法


いよいよ、所得税と贈与税の確定申告の提出期限である3月15日まで残り1週間となりました。
税理士や税務署関係者はもとより、まだ確定申告を済ませていない人は、焦り始める(既に焦っている)時期ではないでしょうか。

ここまできてしまったら、「もっと前から準備しておけば」などと過ぎたことを振り返っても仕方ありません。期限までに確定申告を終えることが先決です。反省は確定申告が終わってからにしましょう。

さて、何とか期限までに確定申告書を作成することができれば、あとは提出と、納付すべき税額がある人は納付をすれば、確定申告に係る作業は終了します。
確定申告書の提出については、いくつか方法があります。

  • 税務署などに直接持ち込む
  • 電子申告をする
  • 郵送する

です。
電子申告は、マイナンバーカードなどとカードリーダーがなければ、行うことができませんので、少数派なのではないでしょうか。
となると、残りは「持込」と「郵送」になります。

確定申告期間は、税務署や確定申告会場は込み合います。提出するだけならば、それ程時間を要しないのかもしれませんが、そもそも提出するためだけに税務署に赴くのは面倒だと考える人もいらっしゃるかもしれません。

確定申告書は郵送により提出することができます。ただし、確定申告書は「信書」に該当することから、「郵便物」(第一種郵便物)又は「信書便物」として送付する必要があります。ゆうパック、ゆうメール、ゆうパケットでは、信書を送付することはできません。

また、持込の場合、確定申告書の控えに収受日付印を押印してもらい持ち帰ることができますが、郵送の場合もそれが可能です。
郵送の際に、宛名を書き、切手を貼り付けた返信封筒と、確定申告書の控えを同封すれば、収受日付印を押印して返送してくれます。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

埼玉県さいたま市緑区東浦和1-8-18-303

営業時間 平日9:00~18:00

関東信越税理士会浦和支部所属

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