圏央道、茨城県内で開通


東京外環自動車道のさらに外側を走る環状線の圏央道ですが、本日、茨城県内のつくば中央インターチェンジと境古河インターチェンジ間が開通しました。
これにより圏央道は総長約300kmのうち9割が完成したことになるようです。

今回の開通距離は28km余りですが、千葉県内で未開通部分はあるものの、神奈川県から千葉県まで圏央道一本で行けるようになりました。
とはいうものの、出発地と目的地にもよりますが、実際に神奈川県から千葉県へ行くのに圏央道を使うということは遠回りとなってしまうため、ほどんどないことと思います。
ただ、ここまで道路が繋がっていることで、圏央道の外円の方面からの利用者は、都心に入らなくても目的地までいけるようになりましたので、この効果は大きいのではないでしょうか。

幣事務所は埼玉県さいたま市にあり、圏央道の内円に所在することになりますが、圏央道の恩恵を大きく受けることができそうです。
今回の開通以前でも、例えば、八王子方面や厚木方面に向かう場合、首都高速道路か圏央道か経路を選択することができました。
走行距離で言うと首都高速道路経由のほうが短いのですが、要する時間が変わらなかったり、場合によっては早く到着することもありますので、有効な選択肢の1つとなっていました。

今回の開通で千葉方面のについても、この選択肢が選べるようになります。
もちろん圏央道の外円から利用する人も、どこまで都心に近づくかという選択肢が増えますので、そういう意味では恩恵の大きさに変わりはないのかもしれません。

現在の首都高速道路は、1964年の東京オリンピックに向けて作られたものですが、今回のこうした高速道路の建設も、元々の計画があったにせよ、2020年の東京オリンピックの開催が後押しをしているように思えます。
目的地までの経路が1つしかなく、常時渋滞するような経路であれば、もう1つ経路があったほうが良いのは言うまでもありません。今回の開通による効果がどのようになるのか今後に注目です。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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