春一番

「関東地方と北陸地方で春一番が吹いた」
気象庁が本日の午前に発表しました。午後には、四国地方、九州南部・奄美地方も追加されました。

春一番。冬から春先にかけて吹く強い風という認識ですが、気象庁ではしっかりと定義されているようです。

「季節が冬から春へと変わる時期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。立春から春分までの間に、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの毎秒8メートル以上の風が吹き、気温が上がる現象のこと。」

ということです。
毎秒8メートルの風とは、葉の茂った樹木が揺れ動いたり、池や沼の水面にも波頭が立ったりする程度のもののようです。
この程度であれば、強い風というイメージはありませんが、気象庁の定義では「以上」とありますし、竜巻などの突風を伴うこともあるとされていますので、実際の春一番はもっと風速があることが多いのでしょう。
本日も電車が遅延するなどの影響がありましたので、強い風が吹いたことに間違いはないと思います。

春一番の吹く日は、暖かくなることが多いようで、事実、本日は暖かい1日となりました。
さいたま市では、早朝は氷点下だったのが、ぐんぐん気温が上昇し、最高気温は20度を超えていたようです。

毎年吹いているようなイメージがある春一番ですが、先の定義に当てはまらない場合、その年では発生しなかったことになります。近年では、2015年が発生しませんでした。

また、春一番の特徴として、その翌日は寒くなるというものがあるそうです。これを「寒の戻り」といいます。
本日の天気予報でも、明日にかけて北日本を中心に冬型の気圧配置が強まるとされています。
体調管理には気を付けたいところです。