サクラソウ自生地の草焼き


さいたま市桜区の田島などにある国指定特別天然記念物「田島ケ原サクラソウ自生地」で草焼きが行われるようです。

当初の予定は、1月11日に行われる予定でしたが、その先日の雨天の影響により1月18日に延期されました。当日は9時ごろから16時ごろまで行われる予定ですが、天候等による変更がなされる場合もあるそうです。

草焼きは観賞イベントではなく、火や煙、灰などの影響を周知するために、さいたま市がお知らせをしています。
最も簡単に言ってしまえば、「火事ではありません。」ということを伝えたいのだと思います。

草焼きにより、オギやヨシを焼かれ、焼却後の灰がサクラソウの肥料となるほか、地面に陽光があたるようになることから、サクラソウの芽吹きを助けるそうです。

さいたま市の案内に「放射能」の文字がありました。
草焼きで放射能?
と思ったのですが、内容をみてみると、田島ケ原サクラソウ自生地において、福島原発事故に起因し、同地に降着した主に放射性セシウムによる空間放射線量の過剰が見られるかを調査したとありました。
もちろん安全性に問題ないという調査結果となりました。

東日本大震災による原子力発電所の事故から6年が経とうとしていますが、物質によっては長年にわたり影響を及ぼし続けるのが放射性物質の特性です。原発事故の深刻さがわかります。

途中暗い話となっていしまいましたが、草焼きをすることによって、春には開花したサクラソウを観賞することができるそうです。
自生地なので、自然に咲いたサクラソウを見ることができます。

 
          

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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