甘い物は脳のせい?


12月も半ばです。あと半月ほどで2016年も終えることになります。

12月は師走と表されます。語源は諸説あるようですが、有名な語源説として、お坊さんの師匠がお経をあげるために走り回るというようなことがあったと思います。
そのような師匠も走り回る12月。皆様何かと忙しく過ごされているのでないでしょうか。

疲れてくると甘いものがほしくなる。良くある衝動ですね。
この衝動ですが、脳の影響であると研究者による発表があったようです。
脳の前頭前皮質と呼ばれる部分の働きによるものなのだそうです。

疲労が重なる主な原因は、寝不足です。充分な睡眠(休養)がとれないため、疲れがとれないのは誰もが経験のあることではないでしょうか。

睡眠には、深い眠りのノンレム睡眠と、体は休んでいても脳は活動しているレム睡眠の2種類の睡眠に分類されることは、広く知られていることと思います。
これまでの研究ではレム睡眠が不足すると食べ過ぎて太りやすくなる傾向があることが知られていたようです。

マウス実験でレム睡眠を妨げると、砂糖の主成分であるショ糖や脂質の摂取量が増加し、前頭前皮質の活動を抑制すると、ショ糖は増加しなかったということで、前頭前皮質は糖分に対する欲求を担っていると判明したそうです。

睡眠不足から肥満や生活習慣病へ至る仕組みを解明することで、健康増進に役立てることが期待されています。

疲れたときにほしくなる甘い物。適度な摂取量などが判れば1つの指標になるのかもしれません。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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