まだまだ終わらないパナマ文書


パナマ文書という存在が世の中に知られるようになってから暫く経ちましたが、この問題はまだまだ終わらないようです。

その最も大きな要因は、パナマ文書のデータ量が約2.6テラバイトという巨大なデータ量であることではないでしょうか。
パソコンなどのハードディスクの容量を考えれば、その大きさが良くわかります。

件数で言えば1150万件に及ぶデータということですが、1つ1つ詳細を確認していくには、多くの時間を要します。
そのような作業を誰が行っているのかといえば、そこに記された情報を知りたい人たちであることはいうまでもありません。
報道機関もその1つに入るのでしょう。

今回この題材を取り上げたのも、報道機関がニュースとして取り上げたからです。

NHKによれば、5ヶ月に及ぶ独自の調査で、パナマ文書に記載された日本人を調べていたようです。
その調べによると、当初約230人といわれていた日本人の数は700人余りにのぼるそうです。
個人名も公表されていましたが、ご興味ある方はNHKのホームページをご覧になってください。

誰が、パナマ文書に載っていたかはさておき、もう1つ重要なことが判ったようです。

一般市民の個人情報が何者かに盗まれ、ペーパーカンパニーの設立などに悪用されていたことがわかりました。
パスポートの写しなどが盗まれていたこともあったようです。

今更ながらに情報流出の怖さを感じます。

税理士という職業柄、個人情報を取り扱うことが多くあります。より一層、情報管理を徹底しなければと痛感します。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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