ほぼスーパームーン

昨日の11月14日は2016年で、満月が一番大きく見える日でした。

生憎とその日の日本列島の天候は良くなく、さいたま市も雨天となり、月を眺めるというわけにはいきませんでした。
しかし、1日経過はしてしまいましたが、本日でもほぼスーパームーンを見ることができるそうです。

このスーパームーンですが、実は天文学の正式な用語ではなく、定義もはっきりしていないそうです。普段より大きく見える満月を何となくスーパームーンと呼んでいるというが実情なのだそうです。

ロマンを欠いてしまうような話ですが、国立天文台によれば、月が大きく見えるのは地球と月との距離が近くなるためで、どこまで近くなればスーパームーンと呼べるようになるのかの判断基準が定まっていないため、「次のスーパームーンはいつか」という問いには、答えを出すことができないと説明しています。

これに加えて「月までの距離」についても説明がされています。
この「距離」ですが、通常は地球の中心から月の中心までの距離を表し、これを「地心距離」というそうです。

私達は地球の中心ではなく表面にいますので、月がどの方向に見えるかで自分と月との距離が異なってきます。

自分の真上に月がある場合は、自分が地球の中心と月の中心を結んだ線上にいますので、地心距離から地球の半径(約6400km)を差し引いた距離が実際に見ている月との距離となります。
反対に月が地平線近くに見える場合は、自分と月との距離は地心距離とほぼ同じになります。イメージとしては、スカイツリーをビルの1階と屋上から見てもその距離はほとんど変わらないといったところでしょうか。

月との距離が云々という前に、月をどの位置で見るかでその距離は変わるという専門家ならではの視点ですね。

とはいうものの、月が大きく見える日であることに変わりはありませんので、先ほどさいたま市の夜空は曇っていましたが、その合い間に顔を出してくれるのを期待したいところです。