健康増進で保証料優遇


埼玉県信用保証協会は従業員の健康に取り組む企業に対し、信用保証料を優遇する制度を導入するという記事を見ました。

全国健康保険協会(協会けんぽ)埼玉支部と連携し、従業員の健康に配慮する企業の資金調達を後押しする目的のようです。

この新たな制度融資の運用は8月中にも始める予定で、信用保証協会と協会けんぽの連携事業は全国で初めてということです。

新制度を利用したい協会けんぽ埼玉支部の加入企業は同支部に対し、40歳以上が対象の特定健診(メタボ健診)の受診率の認定を申請。受診率が80%以上の場合の認定書を添えて新たな制度融資の利用を金融機関に申し込み、同協会の保証承諾が得られると、融資実行時の信用保証料が上限10%割り引かれる仕組みのようです。

中小企業は金融機関から融資を受ける場合、保証協会の保証を得るよう求められる場合が多くあります。大企業では社員の健康が企業の競争力や生産性を左右するという考え方が広がりつつあります。一方、中小企業では、従業員の健康に配慮する余裕がないところもあり、従業員の健康配慮が経営上のメリットになる枠組みがあれば、効果が見込めます。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

埼玉県さいたま市緑区東浦和1-8-18-303

営業時間 平日9:00~18:00

関東信越税理士会浦和支部所属

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