立冬


今日は立冬です。暦の上では冬の始まりとなります。

しかし、季節でいえばまだ「秋」です。気象庁の季節を表す用語でも、9月から11月までの期間は「秋」とされています。

例年でしたらこの時期は、冬と呼ぶほどの気候でもないと思うところですが、今年は寒暖の差が激しく、秋を飛び越えて暦どおりの冬となってしまうではと思えてしまいます。北海道からは早くも雪の報道がされているところです。

さて、例年どおりでしたら暦と実際の気候に差があるわけですが、その理由は、この暦の発祥が中国にあり、黄河中流付近の気候を基準としているためなのだそうです。日本と黄河中流付近は、緯度ではそれほど変わらないと思いますので、標高や周りの地形などが影響しているのかもしれませんね。

中国が発祥の暦ですが、今回の立冬を始めとして、立春、立夏、立秋など暦の節目ごとに天気予報やニュースで取り上げられます。このような季節の分け方を二十四節気(にじゅうしせっき)といいます。暦に詳しいわけではないので調べてみました。

二十四節気とは、1年を太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したものとなります。

立冬から始まるとすると、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降とめぐって再び立冬となります。

こうして見ると、あいさつ文などで季節を表す言葉として使用した言葉もあるのではないでしょうか。

この中でも、立冬、立春、立夏、立秋の「立」には、新しい季節になるという意味があり、この4つの大きな季節の節目をまとめて四立(しりゅう)と言うそうです。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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