本日開催、さいたまクリテリウム

本日、さいたま市でさいたまクリテリウムが開催され、盛況のうち終了したようです。

残念ながら私は見に行くことができませんでしたが、ニュース映像ではコースを取り巻く観客が黒山の人だかりとなっていました。その盛況ぶりが伺えます。それもそのはずで、自転車レースファンであれば垂涎ものの大会のようです。

クリテリウムという言葉を聞いたことがない人でも、ツール・ド・フランスという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。自転車の最高峰のロードレースです。
そして今回開催される大会の正式名称は「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」です。これはツール・ド・フランスの公認レースであることを意味します。

このような大会であるため、参加する選手に実際にツール・ド・フランスに参加している一流選手がいることや、使用される機材や運営するスタッフがツール・ド・フランスで使われているものと同じものや大会に関わった経験がある人など、公式ホームページの言葉を借りれば「なんかいろいろとホンモノ」なのだそうです。

クリテリウムとは、ロードレースの一種で、市街地を閉鎖した短い距離のコースでおこなわれる周回レースを言います。

さいたまクリテリウムのコースは、さいたま新都心のガード下をくぐり駅の西口と東口を行き来するように設定されています。
最大の特徴はさいたまスーパーアリーナの中にもコースが作られていることでしょうか。アリーナを突き抜ける形でコース設計されています。
レースに参加する選手の自転車のスピードは時速60キロを越えるようですので、間近で見る迫力はいうまでもないでしょう。

この大会はさいたま市で過去3回行われ、今年で4回目になります。
なぜ、さいたま市が自転車レース？と思う人もいらっしゃると思いますが、その理由の1つのとして、さいたま市民の自転車の保有率が全国でも有数なのだそうです。