初の人口減少へ


本日、総務省より昨年行われた国勢調査の確定値が発表されました。

それによると、昨年10月1日の日本の総人口は、1億2709万4745人でした。前回の平成22年の調査と比べて約96万3000人減少しました。
大正9年に国勢調査が始まって以来、初めての減少となったそうです。

日本の総人口と聞くと、日本人の人口かと思いきや、外国人も含まれているようです。

先の約96万3000人の減少というのは、外国人も含めた人数であり、外国人は約10万4000人ほど増えています。ここ近年、街行く外国人を見かけることが多くなったことを裏付ける数字ではないでしょうか。

外国人と国籍のわからない人を除いた日本人の人口は、約107万5000人の減少とのことでした。上記の数字と計算が合わないのはその他の要素もあるからでしょう。
また、今回初めて65歳以上の人が総人口に占める割合が25%を超え、26.6%となしました。

発表内容は総務省のホームページから見ることができます。せっかくなのでさいたま市の人口を見てみることにしました。
軽い気持ちでホームページを覗いてみたのですが、情報量がとてつもないです。時間をかけて詳しく見なければ何を示しているのかさえわからないのではないかと思えるほどです。

埼玉県のところまでたどり着くと、「総人口・総世帯数」のタイトルがつけられている項目がありました。なお、データはCSVが基本ですが、データベースでも見られるものがあるようです。ためしにデータベースボタンをクリックしてみたのですが、エクセルで言うところのピボットテーブルのような機能を有しているのではと推測されます。使ったこともなかったのでとりあえずCSVをダウンロードしてみました。

CSVファイルには、埼玉県全体や県内の各市町村ごとに集計がされており、埼玉県では71,978人の純増、さいたま市では41,545人の純増でした。
当事務所のあるさいたま市緑区はというと、6,404人増加していました。

ひとまずは、消滅可能性都市とはならずに済みそうですね。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

埼玉県さいたま市緑区東浦和1-8-18-303

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関東信越税理士会浦和支部所属

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