マインドフルネス


マインドフルネス。最近こんな言葉が脚光を浴びるようになってきているようです。

英語で表記すると、mindfulness。中学生程度の英語力でも精神・充実などの言葉がイメージできますので何となく言葉の意味の感触がつかめます。

インターネットで調べてみると、40年近くも前に、ある大学教授が、仏教の修行法である瞑想から宗教的要素を除いてストレス緩和のために適用したのが始まりのようです。

日本においては、お坊さんなど特定の修行として行っている人は別として、瞑想や座禅と同じように考えても、それほど的外れではないのではないでしょうか。

このマインドフルネスですが、最近注目されるようになってきたのは、ストレス緩和や創造性開発の効果があるとして、米グーグルや米インテルなどの世界的大企業で企業研修に採用されていることや、iphoneを世に打ち出した故スティーブ・ジョブズ氏などの著名人が瞑想を実践していたことが一因にあるようです。

また、自身のパフォーマンスを向上させるための手法としても紹介されています。
パフォーマンス向上といえば、物事を行うにあたり常に一定の所作を行う「ルーティーン」などは、今や一般的な言葉として定着していますが、このルーティーンに次ぐメンタルトレーニングの手法とう事になりそうです。

さらに、注目される背景の1つとして、瞑想の効果といった本人しか分からないような「気持ちの問題」に、科学的な根拠があることが明らかになったといわれていることです。

研究の結果、マインドフルネスは心理的な問題、特に不安、うつ、ストレスの減少に効果があるといってよいという研究報告がされているそうです。脳の画像診断ではマインドフルネスを続けた結果、変化が見られたという研究報告もあるようです。

では、実際にマインドフルネスの手法とはどのようなものなのか気になるところですが、私的な解釈ですが、基本的には「瞑想」と同じのようです。

実際に瞑想や座禅を行った人は経験があると思いますが、実践中はいわゆる雑念が湧いてきます。このような場合にも特に気にすることなく、ただただ「瞑想」に戻るということを繰り返すというのが、マインドフルネスの特徴のようです。

これを繰り返すことが、意識をひとつの方向へもっていくというメントレになるようです。
自分の意識を意識的にコントロールすることができるようになれば、より良い成果がきたいできるのではないでしょうか。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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