こち亀ロス


テレビをつけると「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の作者、秋本治さんが出演していました。
連載40周年とういうことで、そのお祝いで出演されているのかなと思いましたが、違ったようです。

番組MCから「秋本先生よりお話があります。」とあり、秋本さんご本人から「こち亀の連載を終了します。」との発表がありました。

・・・。正直、残念でなりません。

「こち亀」といえば、最早説明の必要もないと思いますが、週刊少年ジャンプで連載されている漫画です。ギャグマンガということですが、その内容は社会パロディ、マニア指向が強いもの、人情話など多岐にわたります。もちろんアニメ化やドラマ化も行われています。1976年連載開始ですので同世代どいうこともあり、感慨深い作品です。

基本的に1話完結の作品であるため、思い出や印象に残る作品は人それぞれで異なるのではないでしょうか。
私自身一番記憶に残っているのが、地域振興券の話です。

両さんが地域振興券をつくり町を活性化するまでは良かったものの、その結果地域振興券が実際の通貨よりも価値を持ってしまう。両さんが調子に乗り出したところ、最後はお約束のポカをやって落ちがつくというものでした。

あくまで私の中の記憶に残っている話ですので、実際の作品は少し内容がことなっているかもしれませんが、当時は税理士ではなかったものの経済に関するパロディとして印象が強く残っています。

秋本さんよると、「両さんの引き際としては、200冊残して40周年で祝ってもらってスッと消えるのがやっぱりいちばんよい大団円の場かな」ということでした。

こち亀の連載は終了しますが、漫画家を引退されるわけではなく、他の作品は引き続き創作されるようです。

ご本人が導き出した結論ですので、いち読者、いちファンとして大変残念ではありますが、労いの言葉と謝辞をお送りしたいと思います。

「秋本さんお疲れ様でした。ありがとうございました。」

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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