浦和駅、エコへ


JR東日本は、さいたま市の浦和駅を環境配慮型のモデル駅にする方針という報道がありました。
全国で初めて天候や列車のダイヤに合わせて電力の使用量を自動調整するシステム導入するほか、ホームの屋根に太陽光発電も設置し、2017年3月の利用開始を目指すそうです。

新導入するシステムは、列車ダイヤ情報、天気予報、太陽光パネル発電量などの情報を入力し、照明や空調などが自動的に調整され、列車が接近してきたらホームの照明を明るくなるといったことも行われるようになるようです。

今後このような制御はコンピュータで行うということが、益々増えていくことと思えます。
ただ、こうしたシステムは一部でも不具合が生じてしまうと、全体がダウンしてしまうことも多々あります。鉄道は重要な社会インフラですので、そのケアは充分に行ってもらうことを期待したいところです。

そのほか、サッカー場の芝を再利用したベンチがホームに設置されるようです。浦和は浦和レッズのホームタウンですのでこのような取り組みが行われるのではないでしょうか。

浦和駅がモデル駅になったのは、JR東日本が環境配慮型の駅作りをすすめていること、浦和駅は県庁などの公官庁があり埼玉県を代表する駅、ということで対象となったようです。
合同庁舎などはさいたま新都心にあり、地価も大宮駅前のほうが高いですが、浦和駅の地力はまだまだあるといったところでしょうか。

ちょこっと税理士

環境関連投資を行った青色申告をする中小企業者等が一定の要件を満たせば、特別償却や税額控除を受けることができます。
「エネルギー環境負荷低減推進設備等を取得した場合の特別償却又は税額控除」といいます。

このエネルギー環境負荷低減推進設備等には、細かい要件がありますが、太陽光発電設備、風力発電設備、新エネルギー利用設備等、熱電併給型動力発生設備、二酸化炭素排出抑制設備等、エネルギー使用制御設備などが該当します。

新品の取得や製作が原則で、特別償却は取得価額の30%、税額控除は取得価額の7%となります。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

埼玉県さいたま市緑区東浦和1-8-18-303

営業時間 平日9:00~18:00

関東信越税理士会浦和支部所属

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