さいたま市からも節水の協力要請


ダムの貯水量の低下を受けて、さいたま市からも節水の協力を求めるWEBページがアップされています。

利根川上流の8つのダムの貯水量が減少しており、原因としては冬場の降雪が少なかったこと、5月以降の降雨量が少なかったことが挙げられています。
今後の天候によっては水不足が心配されるということです。

このため具体的な節水方法が紹介されています。

  • 蛇口やシャワーはこまめに止める
  • 風呂の残り湯を掃除や洗濯に使うなど残った水を有効に利用する
  • 洗車や散水はできる限り控える
  • トイレの流水は大小のレバーを使い分け、必要最小限におさえる
  • 歯磨きはコップに水を汲んで行う

といったものです。普段から行われている場合もあると思いますが、節水を意識することが重要になりそうです。

さいたま市のWEBページでは、利根川水系と荒川水系の水資源の状況についてのリンクが貼られています。

  • 利根川水系では、矢木沢ダム、奈良俣ダム、藤原ダム、相俣ダム、薗原ダム、下久保ダム、草木ダム、渡良瀬貯水池
  • 荒川水系では、二瀬ダム、滝沢ダム、浦山ダム、荒川調節池

の現在の状況が示されています。

状況の内容として、貯水できる有効容量や現在の貯水量、貯水率、平均値に対する割合が示されています。

平均値に対する割合とは本日の貯水量と貯水量の平均値(平成4年~平成27年)に対する割合を示しており、利根川水系8ダムの合計では2016年6月27日現在で、貯水率が39%、平均値に対する割合が54%でした。
荒川水系では、貯水率が58%、平均値に対する割合が103%でした。

利根川水系は荒川水系の3倍以上貯水能力がありますので、平年に比べて半分近くの貯水量しかないのは、心配がよぎります。

より一層節水を心掛けたいですね。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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