スーパーマーズ


本日は、火星が地球に最接近する日です。

スーパーマーズ」とも言われ、今回は過去10年間で最も近い距離となり、都市部でも肉眼で見ることができます。
水・金・地・火・木と太陽系の惑星を羅列しても分かるとおり、火星は地球の1つ外側の軌道を回る惑星です。太陽の周りを687日かけて1周し、地球に接近するのは約2年2ヵ月に一回の周期となるそうです。

そういえば、先日夕暮れの空に赤い星が見えていましたが、それが火星だったみたいです。
赤く見えるから火を連想して火星となったかどうかは分かりませんが、何となくイメージはしやすいですね。

火星の近くでは、さそり座をみることができますが、さそり座の1等星「アンタレス」も赤い星です。

このアンタレスの名前の由来は「火星に対抗するもの(アンチ・アレス)」だそうです。火星に対抗して赤く輝いているということだそうです。ただ「スーパーマーズ」が相手となると分が悪そうです。

今回の接近では、火星の明るさは1等星の約15倍の「マイナス2等星」くらいになるとみられ、地球から見える火星の大きさも、今年の最も小さいときと比べて直径が約3倍になるとのことです。

また、2年2ヵ月後の2018年のスーパーマーズはさらに最接近するそうです。
これは、地球の公転軌道は円に近いですが、火星は楕円であるため、地球と火星の距離は常に変化するためです。

2018年にはさらに大きな火星を見ることができますので、これを楽しみにしつつ、まずは今回の「スーパーマーズ」を楽しんでみては如何でしょうか。火星が大きく見える状態は1週間くらい続くそうです。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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