東京五輪エンブレム


2020年の東京オリンピック・バラリンピックの公式エンブレムが先日決定しましたね。

採用されたのは、アーティストの野老朝雄(ところ・あさお)さんがデザインした「組市松紋(くみいちまつもん)」でした。

江戸時代に生まれた市松模様をベースに日本の伝統色である藍色で描かれています。形の異なる3種類の四角形を組み合わせて違いを示し、国や文化・思想を超えてつながり合う多様性が表現されているそうです。

エンブレムは今後、大会のスポンサー企業の広告やCMなどで利用されますが、正式に契約を結んだスポンサー以外の企業の使用は認められていません。

スポンサー契約は、大きく分けて、国際オリンピック委員会と直接契約するものと、大会組織委員会と契約するものに二分され、前者は世界各国でオリンピック関連のマーケティング活動をできますが、後者は国内のみとなるようです。

また、今回の選考による賞金は100万円でした。
イベントの規模から考えれば低額と誰もが思うのではないでしょうか。赤字ということも考えられると思います。

しかし、今後少なくとも2020年までは自身の作成したエンブレムが日本を中心として世界中を席巻することになりますし、2020年東京オリンピック・バラリンピックの公式エンブレムの作成者として永遠に名前が残ります。
事業として考えれば今後良い影響があることは間違いないと思います。

ただ、作成者本人にしてみれば、経済的なことは副次的な産物のかもしれません。
野老さんご本人も受賞時に「とても長く時間をかけて作った。我が子のような作品」と喜びを語っていました。
今回の受賞がプライスレスなのは、言うまでもないですね。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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