ガチャ確立表示へ


ガチャ」の全アイテムの確立表示がされるようになるようです。

スマートフォンのゲームでお馴染みのガチャですが、コンピュータエンターテインメント協会は、上記の内容を盛り込むよう指針を改定するようです。

同協会は、大手ゲーム会社などを始め、多くのゲーム会社が加盟する協会です。ここから発表される指針は、いわば業界の自主ルールになります。

今回の指針の改定の背景には、一部のゲームで確立の不正操作の指摘が出たものに対応したもののようです。事業者が希少なアイテムが当たる確立を引き上げたとしましたが、利用者からはなかなか当たらないなどの不満が広がり不正操作を疑う声が上がっていたそうです。

協会では、公認マークや表示通りに正しく運用されているかを検査する内部監査体制の構築を促すといった取り組みも検討しているそうです。ただ、全アイテムの確立表示にはゲームの作り直しが伴うため、猶予期間を設ける方針のようです。

「ガチャ」はゲームを有利に進めるためのアイテムを有料のくじ引きによって手にすることができる仕組みです。
このため、月に数十万円をつぎ込む一部のヘビーユーザーなどもおり、ゲーム会社からしてみれば、ガチャは収益の柱です。

協会が率先して指針の改定に乗り出すのは、数年前の「コンプリートガチャ」の問題があったことも一因にあるのではないでしょうか。
ゲームに限らずIT環境の全てにいえる事ですが、表示されている画面の裏側で実際にどのような処理が行われているか、容易に確かめることができません。実際にお金がかかる「がちゃ」は、なおさら厳しい目で見られることと思います。
システムやサービスの透明性・健全性が明らかにされれば、利用者も安心して楽しめるのではないでしょうか。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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