1万円札増刷


一万円札が8年ぶりに増刷されます。

財務省は通貨の流通量を踏まえて毎年この時期に、その年度の通貨の製造計画を立てています。
それによると、今年度は一万円札を12億3000万枚製造し、昨年度と比べて1億8000万枚増やすことが決まりました。
一方で、5千円札は8,000万枚、千円札は1億枚の減少です。

8年ぶりに一万円札の増刷となった背景には、「タンス預金」にあるという見方があるようです。
低金利が続いていたなか、マイナス金利政策でさらに金利が下がり、金融機関に預けるメリットが小さくなったことや、マイナンバー制度によって金融資産の残高などが国に管理されるのではないかという懸念が「タンス預金」へと流れ出たという見解です。

一方、貨幣の製造枚数は1円玉の製造を昨年度よりも約5200万枚、5円玉は7000万枚、10円玉は1000万枚減らします。電子マネーの普及を受けて、小額の貨幣の使用が少なくなっていることなどが背景にあるようです。

ところで、ほとんどの人が1円玉から一万円札までお金として何の意識もなく使用していると思いますが、この紙幣と貨幣(硬貨)、発行母体が異なります。

紙幣の正式名称は日本銀行券といい、それぞれのお札にも「日本銀行券」と印刷されています。この言葉からも分かるとおり発行しているのは日本銀行です。
一方、貨幣を発行しているのは国です。それそれの硬貨にも「日本国」と表記されています。

なぜこのようになっているかいうと、国の都合で紙幣を発行させないためです。政治の都合で紙幣の発行がコントロールされると経済の独立性ははくなり、独裁となることもあります。
このため、日本銀行に紙幣の発行権を与えて政府から独立させています。
なお、貨幣については国が発行できますが、市場に与える効果は小さいためと言われています。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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関東信越税理士会浦和支部所属

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