桜の開花


本日21日に気象庁より東京での桜の開花が発表されました。
平年より5日、昨年より2日早い開花となりました。

ところでこの「開花」ですが、基準があります。

桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日としています。
なぜ5~6輪なのかは分かりませんが、こうした「ものさし」を作ることで、例年より開花が早いなど比較することができます。
なお、この標本木ですが各地に定められていて、東京の標本木は靖国神社にあるようです。

また、標本木は、木の老齢化により代替わりすることがあるようです。
一般的には、後継候補として副標本木を選び、標本木と比較して開花日・満開日に差がないことを確認してから引き継がれるようです。

計測する環境を同一にすることは、比較検討する上での大前提となります。

会計にも、継続性の原則というものがあり、「企業会計は、その処理の原則および手続を毎期継続して適用し、みだりにこれを変更してはならない。」としています。
計上の方法が以前のものと異なってしまうと、比較検討ができなくなるため、抑制している規定です。
桜の観測や会計帳簿のみならず、継続した数値を見るうえではとても大切な前提条件となります。

今回、東京での桜の開花日が決まりましたが、後にもう1つ決定されるものがあります。満開日です。
こちらは、標本木で約80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。

気象庁によると、東京の満開日は3月の末から4月の初めごろになりそうだということです。
4月は年度初めということもあり、入社式や入学式など新しい一歩を踏み出す時期です。その一歩に花が添えられそうですね。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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