軽自動車の自動車保険


軽自動車の自動車保険が変わりそうです。

損害保険各社は、自動車保険料の算定の際、車種の事故率を反映させて算定していますが、この仕組みを軽自動車にも導入する方針のようです。
というより、今まで軽自動車には適用されていなかったんですね。初めて知りました。

現在の軽自動車の保険料は、車種に関係なく決まっていたそうです。保険料率の適用は2018年をめどに導入するようです。
新たな制度での保険料率では最大で2倍程度の差がつくようです。

この保険料率ですが、損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構というところで算出されています。
ただ、この機構から保険料率が算出されたからといって、それがそのまま反映されるとは限らないようです。

消費者から見れば、目的の車種の保険料が高いと分かれば、購入に二の足を踏むことも考えられます。
保険会社は自動車が購入されなければ、保険の加入もなくなりますので、自らの首を絞めることにもなりかねません。
実際には自動車の業界団体と協議をしながら決めているようです。

保険の仕組みから考えれば事故率が高ければ保険料も高くなり、反対に低ければ保険料も安くなるというのが通常のですが、これまで軽自動車には及んでいませんでした。
軽自動車については昨年の2015年4月より自動車税も2倍になっています。
軽自動車の聖域は段々となくなりつつあるのかもしれません。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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