浦和のうなぎ協同組合へ


さいたま市の浦和は、うなぎの街として有名ですが、浦和内のうなぎ料理店の有志が事業協同組合を設立するようです。

これまで任意団体として活動してきた「浦和のうなぎを育てる会」を法人化します。

法人化することで、組織としての信用力が高め、食材や消耗品などを協同調達することで、コスト削減につなげるねらいがあるようです。

現在の「浦和のうなぎを育てる会」では、毎年「浦和うなきまつり」を開催しているほか、ニホンウナギの完全養殖に向けた研究の募金活動など、その活動が多岐にわたっていて、活動の継続性や会計の透明性を実現する態勢を整えるということも一因にあります。

うなぎを取り巻く環境はよくなく、ニホンウナギの稚魚のシラスウナギは漁獲量が減少し、2014年に国際自然保護連合(IUCN)が、絶滅の危機に瀕している世界の野生生物のリスト(レッドリスト)に加えたことで、漁獲や取引が制限される可能性も指摘されているそうです。
また、高齢化による後継者不足の問題は、うなぎ業界も例外ではないようです。

浦和は江戸時代に宿場町として栄え、沼地が多くそこで獲れたうなぎを蒲焼にして中山道で売り始めたというのが、うなぎの街浦和の始まりです。現在ではうなぎは取れませんが、当時から続いている老舗も多くあります。

うなぎは栄養価も高く、夏バテ対策にも良いとされています。
うなぎの街浦和だけではなく、食文化も続いていくよう期待したいですね。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

埼玉県さいたま市緑区東浦和1-8-18-303

営業時間 平日9:00~18:00

関東信越税理士会浦和支部所属

お問い合わせはこちらから

免責事項

当サイトに掲載する情報に関しまして、細心の注意、調査を行って掲載しておりますが、当サイトのすべてに関して、誤りや変更などに伴うくい違いが含まれる場合もございます。従いまして、これらの正確性および完全性を保証するものではありません。当サイトで公開している情報もしくは内容をご利用されたことで、利用者もしくは第三者の方が直接又は間接的に被害を生じた場合について、当人は一切責任を負うものではありません。