子供の学習時間


子供の学習時間が、増加しているという調査結果がありました。

調査をしたのは、ベネッセ教育総合研究所です。1990年、1996年、2001年、2006年にも同様の調査を行っており、学習行動や意識の変化をみることを目的としているようです。

今回の調査は2015年に行われたものですが、学校での授業以外に1日にだいたい何時間くらい勉強しているかの調査で、前回よりも増加していることがわかりました。「学校での授業以外」には、塾や予備校なども含まれています。

結果は、

  • 小学生では、95.8分(過去最高)最低年(2001年71.5分)
  • 中学生では、90.0分 最高年(1990年96.9分)最低年(2001年80.3分)
  • 高校生では、84.4分 最高年(1990年93.7分)最低年(2006年70.5分)

でした。

小学生の学習時間が90分を超えたのは初めてのことです。

2001年の学習時間が軒並み短い理由は、ゆとり教育のほか、少子化による受験競争の鈍化があると見られています。
学習時間が増加している背景として、ベネッセ教育総合研究所では、脱ゆとりなどで学校が指導を強め、宿題を増やしている側面が大きいと分析しているようです。

このほか、学校での勉強が役立つことの調査では、一流の会社に入るため、お金持ちになるため、尊敬される人になるため、良い親になるためなどが増加していました。

勉強をした結果については、ポジティブイメージの方が強いように印象を受けました。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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