感染症胃腸炎


激しいおう吐や下痢を引き起こす感染症胃腸炎の流行が本格化してきています。
今月中旬までの1週間当たりの全国の患者数は3万人を突破したそうです。

1医療機関当たりの患者数を都道府県別にみると、大分県が24.33人と最も多く、40以上の都道府県で前の週より増えています。

この胃腸炎の原因はノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスのほか、細菌や寄生虫もあり、感染経路は、病原体が付着した手で口に触れることによる感染(接触感染)、汚染された食品を食べることによる感染(経口感染)があります。

症状は、病原体により異なりますが、潜伏期間は1~3日程度、ノロウイルスによる胃腸炎の主な症状は、吐き気、おう吐、下痢、発熱、腹痛であり、小児ではおう吐、成人では下痢が多く、有症期間は平均24~48時間だそうです。ロタウイルスによる胃腸炎では、おう吐、下痢、発熱がみられ、乳児ではけいれんを起こすこともあり、有症期間は平均5~6日です。
感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。

特別な治療法は無く、症状に応じた対症療法がが中心となります。

また、ノロウイルスですが、今年は新型のノロウイルスが検出されたそうです。
新型ウイルスに対しては、まだ免疫ができていないため、今後の流行拡大が懸念されています。

予防策としては、十分な手洗いと消毒の徹底が挙げられています。おう吐物や便を処理する際には、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系の漂白剤などを使って消毒をするのがよいそうです。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

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