運転免許の取消
認知症の診断が出て運転免許の取り消し処分を受けた人が増えているそうです。
東京都内では、認知症の診断が出て運転免許の取り消し処分を受けた人は、今年に入って先月末までに既に60人、去年1年間は53人、一昨年は7人ということでした。
道路交通法では、交通事故を起こしたり免許を更新したりした際に、警察官などが認知症の疑いがあると判断した場合、ドライバーは「臨時適性検査」と呼ばれる医師の診断を受けるよう定められています。
そして認知症と診断されると、症状によっては、交通事故を起こすおそれがあるとして免許の取り消しや停止の処分が出されます。
統計では自動車乗車中の死者数は2015年11月末で1,188人でこのうち65歳以上が566人と構成率は47.6%でした。
自動車事故の原因の1つとして認知症が考えられています。逆走、アクセルとブレーキの踏み間違い、一時停止無視などが多いと聞いたことがあります。
認知症は本人が自身で気づきにくい症状です。周りの人が変化に気づくことが重要だと言われています。
話は変わりますが、もう年末です。何かと慌ただしくなり、周囲への注意も緩慢になりがちです。不要な事故を起こさないよう気を付けましょう。
さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT
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関東信越税理士会浦和支部所属
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