マイナンバーの配達が終わらないようです。
政府は、当初11月末までに配達を終えるとしていましたが、約2割の住民に届いていないそうです。
配達を一挙に担う郵便局は、今月15日には年賀状の受付が始まるため、それまでに終えないと現場がパンクすると危機感を募らせています。
マイナンバーの配達は簡易書留で行われるため、受取時には必ずサインなどが必要になります。初回配達時に不在となれば、再度配達を要するので、なかなか数がこなせないのは容易に想像できます。
特に1人暮らしが多い都心などでは、不在のケースが多いようです。
配達員の通常の勤務は午前8時から午後4時45分ということですが、多くの配達員が最大4時間の残業をして、通知カードを配っているそうです。ただ、夜間の配達は暗く、表札が見えないなど、効率は悪くなるそうです。
配達が遅れている理由は様々あるようですが、改めて考えてみると、マイナンバーを配達するのも年賀状を配達するのも郵便局で、その余裕期間が15日しかないというのは当初の計画が甘かったのではないかと思えてしまいます。
マイナンバーに関する不手際などが報道されていましたが、ここへきてマイナンバーの使用差し止めを求める全国一斉提訴がされているようです。提訴内容は「プライバシー権の侵害」です。
職業柄、税理士はマイナンバーを取り扱うことになるので、こうした動向は気になるところです。