Category Archives: さいたま市

浦和十二日まち

本日は十二日まちですね。

旧浦和市にお住まいの方は、ほとんどの方がご存知だとおもいますが、毎年12月12日にさいたま市浦和区(旧浦和市)で開催される大歳の市です。12日に開催されるため「十二日まち」と呼ばれています。わかりやすいですね。

一見安易な名称とは裏腹に、この催しの歴史は長く、明治時代から続いています。

「歳の市」(としのいち)とは、年の暮れに、新年の飾り物や正月用品を売る市で、年神様を祭るための用具などが売られていたのが始まりのようです。年末になると毎年一定の日など決まった場所に設けられることが多く、一種の年中行事と化しています。

十二日まちでは「かっこめ」と呼ばれるミニ熊手が、調神社で販売されます。「良い年を迎えるために福をかっ込む」にちなんだものです。

また、調神社境内や旧中山道沿いに多くの露店が立ち並びます。その数は約1000店ほどです。
私も立ち寄ったことがありますが、かなりの活気と賑わいです。一日の来場者数は15万人にものぼるそうです。

酉の市や歳の市といった「~市」は、神社が拠点となっています。十二日まちでは調神社ですが、地元の人でもなければ、なかなか読めないのではないでしょうか。

調神社は「つきじんじゃ」と読みます。地元では「つきのみや」と呼称されています。

鳥居のない神社として有名で、狛犬ではなく兎が置かれているのも全国的にも珍しくあります。「調」が「月」と同じ読みであることから、月の動物と云われた兎が神の使いとされ、中世の月待信仰と結びつき、江戸時代には月読社とも呼ばれていたようです。

浦和駅アトレ内に宝くじ売り場がありますが、そこに兎が置かれているのも調神社の所縁があるからでしょう。

調神社の歴史は、十二日まちよりさらに古く、市の指定文化財「調宮縁起」(つきのみやえんぎ)によれば、およそ2000年前に遡るようです。

本日は、その長い歴史に新たな1ページが刻まれた日になります。

給与勧告

さいたま市のホームページに、2016年の給与勧告について掲載されていました。

給与勧告とは

公務員は争議権や団体交渉権が制約されています。

その代償措置として、人事院や人事委員会による給与勧告の制度が設けられており、これらの機関の調査の結果により、公務員の給与水準と民間の給与水準を均衡させることを基本に、国や人事委員会のある自治体で行われています。

労働三権(労働基本権)

日本国憲法により労働者には、

  • 団結権:労働者が労働条件の維持・改善を図ることを主たる目的として団結体を結成し、それを運営することを保障する権利
  • 団体交渉権:労働者が使用者と団体交渉を行うことを保障する権利
  • 団体行動権(争議権):争議行為(ストライキ等の労働者の要求の示威又は貫徹のための圧力行為)及びその他の団結体の行動(典型的にはビラ貼り、ビラ配布、集会、演説などの情宣活動)を一定限度で保障する権利

の3つの権利が認められていますが、公務員にはこれに制約があるため給与勧告という制度が設けれられています。

本年の給与勧告

さいたま市のホームページに給与勧告についてその内容が掲載されていますが、その中に「参考」として、「職員(消防職を除く行政職給料表適用者)の平均年間給与額」が掲載されています。

現行・・・6,160,000円
改定後・・6,219,000円

とあります。

民間給与等と比較した結果、このようになったという結論です。この金額の高低については、それぞれ意見があると思いますが、比較対象となった民間についても、さいたま市のホームページより見ることができます。

これによると、

  • さいたま市所在の民間事業所のうち、企業規模50人以上で、かつ、事業所規模50人以上の429業所を調査対象事業所
  • その中から層化無作為抽出法により抽出された114事業所について調査を実施

とあります。
なお、層化無作為抽出法とは、調査対象事業所を組織(本店・支店の別)、企業規模、産業によりグループ化(層化)し、各グループの中から標本を無作為に抽出する方法をいうようです。

企業規模○○人以上で、かつ、事業所規模××人以上というのが、よく分かりませんが、恐らく企業全体では○○人以上で、各事業所では××人以上ということではないかと、勝手に解釈しています。

以外に盲点なのが、「50人以上」は、例え1,000人でも要件を満たしていることです。もっと言ってしまえば上限はありません。
表現に間違いはないのですが、自分の考えの中から除外しまうこともあるのではないでしょうか。

さいたまトリエンナーレ全力準備

今月の24日から「さいたまトリエンナーレ」が開催されます。
トリエンナーレとは、3年に一度開かれる国際美術展覧会のことです。

つまりは、さいたま市が開催する国際芸術祭となります。

この「さいたまトリエンナーレ」、今月の24日から12月11日までの79日間にわたり開催されます。
「未来の発見!」をテーマに、与野本町駅~大宮駅周辺、武蔵浦和駅~中浦和駅周辺、岩槻駅周辺の3エリアでの開催です。
国内外の芸術家を招き、芸術品を展示したり、演劇などが開かれたりします。ワークショップなどで市民も参加できるのが特徴のようです。

ただ、この「さいたまトリエンナーレ」、認知が十分に浸透されていないようです。

さいたま市は、会期中のイベントを手伝うボランティアサポーターを1000人集めることを目標にしているそうですが、8月半ばで600人に満たなかったようです。また、インターネット上で資金を募るクラウドファンディングも実施されましたが、1,000万円の目標で集まったのは50万円強ということでした。

クラウドファンディングに関してはお金の問題ですのでなんとも言えませんが、いずれにしても目標に達していないのは、事実となります。

さいたま市長は全力で準備をすすめると会見したそうです。
このトリエンナーレという芸術祭ですが、2014年には横浜市で開かれ、89日間で21万人の来場があったそうです。
さいたま市では79日間で30万人を目指しているそうです。

実際に開催されてから、話題となり来場者が急激に伸びるということも有り得ますが、まずその前に全力準備というのが基本にあるのは間違いなのではないでしょうか。

ちょこっと税理士

今回の題材は芸術祭でしたので、美術品等についてとりあげてみたいと思います。

会計上、税務上、美術品等を取り扱う場合には、その美術品等が減価償却資産に該当するかどうかという判断が必要になります。

「時の経過によりその価値が減少しない資産」は減価償却資産に該当しないこととされていますが、この判断基準となる基本通達が平成27年に改正され、次の資産は減価償却資産に該当しないこととされています。

  1. 古美術品、古文書、出土品、遺物等のように歴史的価値又は希少価値を有し、代替性のないもの
  2. 「1」以外の美術品等で、取得価額が1点100万円以上であるもの(時の経過によりその価値が減少することが明らかなものを除く。)

さいちゃんの環境通信

さいちゃんの環境通信」というものをご存知でしょうか。
さいたま市がごみ減量やリサイクル等の環境関連情報を市民に届けるため、年2回発行し、全戸配布しているものです。

「さいちゃん」とは、さいたま市の環境キャラクターです。ひらがなの「さ」をモチーフに、さいたま市の「さい」とリサイクル再生利用の「再」から名づけられているそうです。

環境といえば、ごみ処理事情もその1つになります。
どこの自治体も同じですが、さいたま市もごみの減量について市民の協力を要請しています。

さいたま市では、ごみの収集から最終処分までに年間で約160億円の経費がかかっているようです。
平成27年度にさいたま市内から排出されたごみの量は42万3694トンであり、前年度に比べて約3200トン減少したようです。

平成27年度をベースにごみ1kg当たりの処分費用を計算してみましょう。

1トンは1000kgなので160億円÷42万3694トン÷1000≒37.7円となります。高いか安いかはそれぞれの判断になるでしょう。

ごみを減らすには、リサイクルできるものはリサイクルすることが手段の1つですが、分別に悩んだり手間取ったりと以外に労力を要します。このような場合の手助けとなるようにか、さいたま市からごみ分別アプリが配信されています。androidとiosの両方に対応しています。平成27年8月から配信されて、平成28年6月1日現在で16,983ダウンロードですのでさいたま市の人口から考えればまだまだといったところなのかもしれません。

必ず出るごみといえば、生ごみではないでしょうか。

さいたま市では一般家庭から排出される生ごみの減量化を図るため、生ごみ処理容器・電気式生ごみ処理機の購入費の一部を補助しています。
本体購入価格の2分の1。処理容器は4,000円、処理機は20,000円が限度です。
購入した年度内でないと認められません。注意が必要です。

ちょこっと税理士

補助金、給付金など名称はどうであれ、お金をもらえることがあります。
お金をもらった場合の税金の処理というのはどのようになるのでしょうか。

お金をもらったのが法人であれば、相手方によらず収益計上します。
個人の場合は、もらった相手によって取り扱いが変わります。

  • 法人からもらった場合・・所得税の計算対象
  • 個人からもらった場合・・贈与税の計算対象

ここで「計算対象」としたのは、計算には含めますが、税額が発生しないということもあるため、必ずしも税金の支払いが生ずるとは限らないためです。

また、非課税等の取り扱いに該当する場合はこの「計算対象」にも含まれません。

さいたま市洪水ハザードマップ

さいたま市洪水ハザードマップはさいたま市が提供する防災情報の1つです。

「さいたま市浸水(内水)防災マップ」と同様に水害に対するマップです。
「洪水」と「浸水」の違いは前回ご紹介のとおりとなりますが、再掲させて頂きます。

  • 浸水(内水)
    雨の量が下水道の能力を超えるときや、河川の水位が高くなったときに、雨水を排水できなくなり浸水すること
  • 洪水(外水はん濫)
    河川の水位が高くなり、堤防を越えて水があふれたり、決壊したりすること

どちらのほうが被害が大きくなるといえば、通常では「洪水」となるのではないでしょうか。浸水は「防災マップ」、洪水は「ハザードマップ」と表現されてることからも読み取れます。

さいたま市が提供する情報はインターネットから「さいたま市地図情報」で見ることができます。そのほか、荒川、利根川など河川ごとに分けられたハザードマップ縮小版をダウンロードすることができます。

浸水防災マップは各区ごとでしたが、洪水ハザードマップは河川の決壊やあふれを警戒しているので、河川ごとになります。
当事務所はさいたま市緑区にありますので、最も近い河川は芝川となります。芝川版のハザードマップを見てみることにしました。

それぞれのハザードマップには、それぞれのシュミレーションに基づいて作成されています。

芝川版では、「100年に1回程度の大雨(2日間総雨量411mm)を想定し、水位が上昇し、堤防が決壊または堤防から越流した場合や流域内の地形条件などにより内水氾濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションに求めた浸水想定区域・避難場所などを示したマップ」(さいたま市ホームページより)となっています。

地図では、浸水した場合に想定される水の深さや防災関連施設、避難場所などが表記されています。
浸水想定地域は河川付近に沿うような形になっています。
ただ、一見しただけでも水の深さが2~5mと想定される地域があるようです。
2mといえば、建物の1階は完全に水に浸かってしまう高さです。

100年に1回程度の大雨を想定ということですが、それがいつ起こるか分かりません。想定の目安が2日間の総雨量411mmとされているので、天気予報などで確認することが大切になります。

ちょこっと税理士

前日、災害により被害を受けた場合には法人・個人に限らず税制面でも考慮されることがあることをご紹介しました。

この考慮の内容ですが、被害を受けたことにより生じた損害額を収入や所得から控除するというものが主なものなのですが、損害額が大きく、控除しても控除しきれない場合があります。

この控除しきれない金額は、翌年(期)以降に繰り越すことができます。

個人で雑損控除の適用を受ける場合には、雑損控除の規定に則って繰越が行われます。

法人や個人事業者の事業用資産については、事業上の損失という扱いになります。事業上の損失の繰越は通常の場合は、青色申告をすることが前提ですが、災害によるものは、青色申告をしなかった(白色申告をした)年(期)においても繰り越すことができます。

続・さいたま市民意識調査

昨日、ご紹介した「さいたま市民意識調査」の中間報告ですが、目を通してみると「へぇ~そうなんだ」と思うところもあり、なかなか面白いものでした。いくつかご紹介します。

まず、さいたまい市民意識調査の中間報告書ですが、「在住者」と「在勤者」に分けてまとめられています。
両方をあわせても30ページ程度の内容で、そのほとんどは調査結果を表す数値ですので、見るのにそれ程苦労はいらないと思います。

調査項目の内容が「在住者」と「在勤者」で一致する部分とそうでない部分がありますが、唯一一致する調査項目は「さいたま市のイメージ」です。これを表題する質問の一つ、

「さいたま市内にある施設、名所、特産品、イベントなどについて、あなたが知っているもの」

として「どれも知らない」を含めた20の候補の中から知っているものを選択してもらうという問いについて、在住者と在勤者のベスト10は次のようになりました。

順位 在住者 在職者
1位 大宮公園 埼玉スタジアム2002
2位 埼玉スタジアム2002 鉄道博物館
3位 大宮アルティージャ 大宮氷川神社
4位 岩槻の人形 大宮アルティージャ
5位 大宮盆栽村 大宮公園
6位 さいたま芸術劇場 岩槻の人形
7位 浦和のうなぎ 浦和のうなぎ
8位 さいたま国際マラソン さいたま国際マラソン
9位 見沼田んぼ さいたま芸術劇場
10位 与野公園のバラ 大宮盆栽村

「平成28年度さいたま市民意識調査中間報告書」より

この表を見てサッカー好きの人であれば、すぐに「浦和レッズ」がない。と思われたのではないでしょうか。

安心してください。過去の調査において認知率が在住者については95%、在職者については90%を超えたものは選択肢から除かれています。除かれた選択肢は以下の通りです。

在住者 在職者
さいたま新都心 さいたま新都心
さいたまスーパーアリーナ さいたまスーパーアリーナ
浦和レッズ 浦和レッズ
大宮氷川神社
鉄道博物館

さいたま新都心、さいたまスーパーアリーナ、浦和レッズについては殿堂入りということになりそうです。

ベスト10までの認知度は在職者でも50%を超えています。
特にベスト5では、殿堂入りしたものを除けば、どちらの調査でも認知され、在住者、在職者という、住む、働くという違いはあるものの、その地を拠点としていればおのずとその地で有名なものは知られるようになると考えてよいのではないでしょうか。

さいたま市民意識調査の中間報告

さいたま市では、広聴活動の一環として、施策に対する市民の意向等を把握し、今後の市政運営の参考とするため、市民意識調査を実施しています。
2016年6月に実施した調査の速報値をまとめた「中間報告」がこの度作成されました。

調査は大きく分けて、さいたま市在住の人を対象とする在住者調査と、さいたま市外からさいたま市内に通勤する人を対象にする在勤者調査に分かれます。

いずれも満18歳以上の男女で、在住者は5,000人、在勤者は2,000人が調査の対象となり、有効回答はそれぞれ48.3%、31.5%でした。

調査項目もそれぞれ異なり、在住者に対しては「地域での生活、地域のイメージ、さいたま市のイメージ、市政との関わり、市政、今の地域を選んだ理由」など、在勤者に対しては「さいたま市のイメージ、市内での活動」などとなりました。

概要版が既に発表されていますが、それによると「住みやすい」「住み続けたい」が共に8割を超えていて増加基調が続いているとされています。

グラフを見てみると、「住み続けたい」の推移が平成21年度は83.1%でしたが、翌年度の平成22年度では79.8%に落ち込んでいます。それ以降順調に増加し、平成28年度では84.6%となっていますが、この過去の落ち込みが少し気になりましたので、当初の調査結果はないかと探してみましたが、さいたま市のホームページ上では探し出せなかったので、残念ながら諦めることにしました。

ただあくまで推測ですが、これらの年度はいわゆるリーマンショックから1~2年の範囲ですので、少なからず影響があったのではないかと考えてしまいます。

概要版のほかに在住者、在勤者それぞれについて中間報告書が作成されていますので、ご興味ある方は目を通してみては如何でしょうか。

ちょこっと税理士

引っ越しをしたの場合の住民税はどうなるのでしょうか。

個人の場合は1月1日現在の住所地の自治体に納付します。
例えば、1月1日さいたま市在住、2月に川口市へ引っ越しをした場合は、さいたま市に市民税、埼玉県に県民税を納付します。

会社を設立した場合や新たに事業所を設けた場合の均等割については、均等割額を月数で按分します。設立日の属する月が1ヶ月に満たなければ、その月は月数としてカウントしません。

さいたま市浦和うなぎまつり

明日の2017年5月28日(土曜日)は、第15回「さいたま市浦和うなぎまつり」が開催されます。

会場は、さいたま市役所の東側広場と南側駐車場です。なお、会場には駐車場がないということで、公共交通機関の利用が案内されています。

時間は、午前10時から午後3時までで、荒天中止となるようです。

行事内容は、うなぎ調理の実演、うなぎ弁当の販売、うなぎのつかみどり、市内商農産物・市内土産品の販売、ステージショーなどがおこなわれるようです。

なお、うなぎ弁当の販売方法は、チケットの販売が当日の午前9時から行われます。弁当の引き換え時間は、午前10時から午後2時まで。
1個1,500円(税込)で、おひとり様3個まで、売切れ御免ということです。

ステージショーでは、PRマスコットの「浦和うなこちゃん」を始めとして、さいたま市のPRキャラクターであるつなが竜ヌゥなどのキャラクターが大集合するようです。「浦和うなこちゃん」は、さいたま観光大使にも任命されていますが、生みの親は、アンパンマンの作者として知られる故やなせたかしさんです。画風からアンパンマンをイメージできるのではないでしょうか。

この「浦和うなこちゃん」の石像がさいたま市南区の別所沼公園にあったのですが、昨年の11月に何者かに持ち去られたという悲しい事件がありました。現在でも見つかっておらず、先日、別所沼の水中捜索も行われましたが、見つかりませんでした。

「明日のうなぎまつりに乗じて、ふと現れる。」という感動エピソードを期待したいところです。

個人市民税・県民税

さいたま市より2016年度の個人市民税・県民税の証明書の交付開始日などが案内されています。

  1. 個人市民税・県民税が全額給与から差し引かれている方
    ・・・5月13日(金)
  2. 「1」に扶養されている方
    ・・・5月13日(金)(※収入がある方などは、6月10日(金)になる場合があります。)
  3. 「1」「2」以外の方(納付書で納める方や口座振替の方、年金などから差し引かれる方など)
    ・・・6月10日(金)

個人市民税・県民税の証明書は、前年分の所得等について証明するものです。
2016年度(平成28年度)の個人市民税・県民税の証明は、2015年(平成27年)中の所得等について証明されます。

個人市民税・県民税の証明書は、所得証明書、課税証明書、非課税証明書の3種類があります。それそれの証明書には以下の事項が記載されています。

  • 所得証明書は、税額・所得金額・控除額・扶養人数等が記載された証明書です。
  • 課税証明書は、税額・所得金額等が記載された証明書です。控除額・扶養人数等は記載されません。
  • 非課税証明書は、課税されていないことの証明書です。控除額・扶養人数等は記載されません。

その他に納税証明書がありますが、言葉のままの証明書になります。

こうした証明書の取得は各区役所や支所・市民の窓口、自動交付機やコンビニエンスストア又はさいたま市内の一部の郵便局で取得することができますが、それぞれの場所によって取得できる証明書が限定されたり、市民カード、住民基本台帳カード、マイナンバーカードが必要になる場合もあります。
いずれにしても窓口で請求する場合には、本人確認書類が必要です。

郵送でも請求できますが、所定の用紙に記入する必要があります。
請求する場合には問い合わせてみるほうがスムーズにことが運ぶと思います。

特に証明書などが必要でない場合、個人市民税・県民税が全額給与から差し引かれている方は特別徴収税額の決定通知書が5月13日(金)事業主に発送されます。その中に各納税者用の書類がありますのでそれを見れば個人市民税・県民税の内容が分かります。

納付書で納める方などは、本人宛に納付書が発送されます。

さいたま市国際スポーツタウン構想

さいたま市より「さいたま市国際スポーツタウン構想」が策定されています。

読んで字の如くですが、これは「さいたま市成長戦略」に掲げられた7つのプロジェクトのうち、「スポーツ観光・産業都市戦略」の中に位置する施策のひとつであり、さいたま市の強みであるスポーツを生かし、世界から注目される「スポーツ先進都市」となることで、都市の価値、及び機能性・利便性を高めながら、持続可能な発展を遂げるまちをつくり、これをもってさいたま市が「選ばれる都市」となることを目的に、成長戦略の一翼を担うものとして策定されたそうです。

平たく言えば「スポーツのまちさいたま」のブランドイメージを擁立したいということになるのでしょうか。
さいたま市では「世界が認める『日本一のスポーツ先進都市』」を目指すとしています。

その他に注目するのは「選ばれる都市」でしょうか。人口減少が確実になるなか、居住地や商業地として「選ばれる」ということを重要視しているのが垣間見えます。

国際スポーツタウンの都市像として

  1. 市民からトップレベルまで多くのアスリートが集う都市
  2. 国際的スポーツ競技の開催環境を持つ都市
  3. スポーツ関連イベントを通じてブランド価値を創出する都市
  4. スポーツと地域経済が連携した都市

の実現を目指していくそうです。

また実現に向けた基本方針として

  1. トップアスリートと市民スポーツの双方を振興する
  2. 価値向上につながるイベント運営を実現する
  3. スポーツを支える環境を整備する
  4. 現代的なスポーツの基礎を学ぶ機会を創つくる
  5. 「日本一のスポーツ先進都市 さいたま市」を世界へ認知させる

の5つが掲げられていました。

さいたま市はJリーグのチームが2チームある唯一の都市であり、国際マラソンやツール・ド・フランス・クリテリウムなども開催され、他の都市に比べるとスポーツイベントも多いのかもしれません。

今後の行く末に期待したいですね。

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さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

埼玉県さいたま市緑区東浦和1-8-18-303

営業時間 平日9:00~18:00

関東信越税理士会浦和支部所属

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