埼玉県防災マニュアルブック


2日前の9月1日は防災の日でした。
台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして制定されたものです。なお、8月30日から9月5日までが「防災週間」と定められています。
なぜ防災の日が9月1日に制定されたかといえば、大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災に由来しています。

そのような防災の日にちなんでか、埼玉県でも災害に対する日頃の備えをイラストなどで分かりやすくまとめた「防災マニュアルブック」を9月5日まで無料配布しています。
県危機管理課及び市町村防災担当課で一人一部に限り無料配布しています。

この防災マニュアルブックですが、サブタイトルとして、「命を守る3つの自助編」、「家庭における災害時のトイレ対策編」、「風水害・土砂災害編」の3編あり、今回無料配布の対象となるのは、「命を守る3つの自助編」で、本来であれば1冊70円(税込)となっています。
なお、「家庭における災害時のトイレ対策編」は1冊50円(税込)、「風水害・土砂災害編」は準備中ということでした。

また、これらの冊子は埼玉県のホームページからダウンロードすることができます。まだ冊子としては準備中の「風水害・土砂災害編」もダウンロード可能です。

埼玉県のホームページ内に「イツモ防災」というカテゴリーがあり、そこからダウンロードできます。
災害への備えを「モシモ」とするのではなく、「イツモ」として、生活の中で自然体で当たり前のこととして取り組めるようにということのようです。

今回無料配布となった、「命を守る3つの自助編」には、地震対策、水・食糧の備蓄、非常時の連絡に分かれて紹介されています。

地震対策では、建物自体の耐震性として昭和56年(1981年)の耐震基準を満たしているかが1つのチェックポイントとなることや、建築物や家財の耐震措置のポイントなどが紹介されています。

水・食糧の備蓄については、1人あたり1日3リットルの水が必要で、最低3日、できれば7日分を用意しておくことや、備蓄法としてローリングストック法が有効であることなどが紹介されています。

非常時の連絡については、予め集合場所などを決めておくことや、災害伝言ダイヤルの活用などが紹介されています。

ダウンロードされるファイル形式はPDFですので、スマホなどにダウンロードしてみることができます。

さいたま市緑区の税理士 渡辺税務会計・KWAT

埼玉県さいたま市緑区東浦和1-8-18-303

営業時間 平日9:00~18:00

関東信越税理士会浦和支部所属

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